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とも蔵日記
by とも蔵
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■にゃんこ
毎朝、俺の出社を(といっても実家だが)じーと待ってくれている可愛いやつがいる。
黒猫。
夜明け前からこの寒さに耐えて待ってくれているのだ。
そんな姿を見ると、ついつい餌をたっぷりくれてしまう俺。
言い方を変えれば、俺を待っているのではなく餌を待っているのだが(苦笑)
まぁそれでも可愛い。
配達するお客さんの所にも仲良しの野良がいるので、そいつの話を。
初めヤツは俺を遠くでじーと見てるだけだった。
気になった俺は次の日にドライタイプのキャットフードを持って配達に出たのだ。
ヤツはいた。
持ってきた餌を数粒ヤツの近くにやさしく放り投げる。
あまり強く投げると逃げてしまうのだ。
ヤツはそれらを一瞬見るだけ。
しかし本日はここまで、警戒して食べるはずがないのだ。
何かを投げたという事がヤツに伝わればよい、第一段階の終了である。
それをヤツの姿を見るたびに数回続けた。
そのうちにヤツは、投げたソレが気になってきたらしい。
俺が背を向けて立ち去ろうとするとノコノコとソレに近寄ってくる。
投げたソレが食べられる物だと認識するのだ。
第二段階の終了である。
こうなればあとは時間の問題だ。
俺はヤツにとって餌を投げてくれる良い人なのだ。
投げれば駆け寄って食べにくる。
後は投げる距離を徐々に短くしてヤツの警戒心を解くのだ。
実家に来る黒猫もこうして仲良くなったのだ。
今ではナデナデできるまで仲良しになった。
そしてそれだけでなく最近は、これを遠くで見ていた別の野良3匹までもが
仲間に加わってしまったのだ。
あまり増え過ぎも困るのだが‥‥

という訳で、今日はおまけ画像をこちらに用意しました。
先日、携帯電話のカメラで撮った、これまた可愛いやつです。

01月21日(土)
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