ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
[1175233hit]
■帰国にルネにラーメンに
帰ってきた伯耕です。どうもこんばんは。
さてさて、ルフトハンザ740便・関西国際空港行き機内です。
ひたすら東に向かって飛び続けるエアバスA340-600、
周囲は完全に闇に包まれ、時折眼下に都市の灯がちらほらと。
おそらく現在は中央アジア上空、まだまだ先は長いものです。。。
結局目を閉じるもほとんど何も眠れずに時間は過ぎ、
・・・
・・・
次第に窓の外に地平線がうっすらと青く見えるようになりました。
数十分前に比べれば明らかに明るくなってきた感じ。
現在位置は中国、北京に近いあたりでしょうか。
黎明の高度10,000mをエアバスは東へ向かってひたすら飛び続けます。
首が痛い。。。。(←※9時間経過)
・・・
関西国際空港到着まであと2時間。
完全に日が昇り、水平尾翼に反射する朝日がまぶしく感じられます。
飛行機は韓国上空に到達、
だんだんと明るさを増しつつある太陽に向かって、
雲海の上を飛行機は駆け抜けていきます。そしてその先には日本。
↑エンピツ投票ボタン。押すと続きが読めるよ。(投票結果)
そんなことを実感していたところ、朝の機内食サービスが始まりました。
コーヒーにしますか、お茶にしますか、
いえいえ、僕はあなたの愛が欲しいです。
・・・
で(泣)(←※イター)
機内食は体内時計の調節にも有効なのだとぶつぶつつぶやきつつ、
全部頂いたところでモニターを見ればついに飛行機は日本上空へ。
雲海のせいで下の景色はよくわかりませんが、
ついに戻ってきたなーとちょっとドキドキ、
そして関空到着30分前、飛行機はついに高度を下げ始めました。
雲海に突入し、窓の外は真っ白。
時折すぐ横を千切れ雲が高速で後ろへと吹き飛んでいきます。
気流の悪いところに突入したのか、なかなかに揺れる機内。
飛行機はさらにさらにゆっくりと高度を落としていきます。
そしてある瞬間、
見えたっ!!!!(←※機内で歓声)
ついに雲の真下に出て、眼下には橋梁でつながれた島々の姿が。
瀬戸内の島々でしょうか、ついに見えた日本の本土に高揚しつつ、
飛行機は何度か旋回を繰り返し、さらに高度を下げていきます。
そして目の前に人工島が姿を現したかと思えば、
真下を凄まじい速さで後ろへと流れる滑走路。
一瞬の衝撃、そして逆噴射。
・・・
・・・
皆様、当機は無事、関西国際空港へと到着いたしました。
ベルトのサインが消えるまでは・・・
・・・
ようやく終わったー。
非モテ系的ヨーロッパ独り旅、無事日本到着でこれにてフィニッシュです。
行くまではドキドキだったけど、早く終わっちゃったなーと思いつつ、
飛行機を降りて、検疫、入国手続き、税関手続きを終えて、
さあ、独り寂しく京都へと帰ろうかねと思って到着ゲートを出たところ、
K「どうも、お帰りなさーい。」
俺「え、えーーーーー!!?」
突然現れたのはKさん、なんでここにいるのとビックリ。
俺「え、なんでここにおるの?」
[5]続きを読む
03月15日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る