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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■魅力アピールな街
ただいま当直中、どうもこんばんは、伯耕です。

胸元のPHSがいつ鳴り出すやら微妙にドキドキヒヤヒヤ。




というわけで今日は午前6時半起き。

集合時間が一日ごとに30分ずつ早まっていくことに気づきつつ、

昨日ローソンで買ったおにぎりを3つほど頂いて、

シャワー浴びて着替えて、午後7時過ぎには病院へ向けて出発です。

今日の飛騨高山は見るからに降ってきそうなどんよりとしたお天気。

まるで俺の恋愛将来を表してるみたいですね!




・・・




で〈泣〉





病院に到着後、まずは研修医の先生方による勉強会に参加。

いつも俺らが大学でやってる勉強会の発展バージョンみたいな感じです。

ひとつの症状に着目し、鑑別疾患と検査法を勉強しよう的な企画。

この病院は研修医の先生同士の雰囲気がすごくいいなあと思いつつ、

1時間ほどで勉強会は終了、外来見学へと向かいます。




外来見学が一段落し、しばし時間があったので病院の図書室へ。

昨日の日記を書き終えたところで司書さんとお話しをしておりました。




俺「この病院もなかなかいい病院ですね。」


司「そう言って頂けると。ぜひぜひ研修にお考えくださいね〈笑〉。」


俺「是非。候補にはしっかり入れさせてもらいます〈笑〉。」


司「高山はいいところですよ。」


俺「なかなかいい街ですよね。」


司「空気も美味しいし、街の人はみんないい人たちばかりですよ。」


俺「そんな気がしますねー。」





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・・・




何このピンポイント攻撃。(←※想定の範囲外)




そんなわけで司書さんとしばし談笑しつつ、

昼飯の時間が来たので再び外来の方へと向かったのでありました。




正午過ぎに昼飯を食い終われば午後は専門外来の見学。

今までの病院で実際に見たことがなかった疾患だけに、

実際の処置や検査などを見せていただきなかなか勉強になりました。

3時間ほどで専門外来の見学が終われば今度はカンファレンス。

内科・外科合同カンファレンスで症例検討の模様を観察し、




午後6時過ぎ、カンファレンスも終了したところで、





当直スタート!!!





午後6時過ぎからひたすら先生について救急当直見学に付きっ切りです。

救急外来を訪れる患者さんの診察を見学させていただいているうちに、

電話が鳴って遠くから救急車のサイレンが聞こえれば、

救急車受け入れ口に向かい、患者さんの搬送から初期治療までを見学、

時間が空けば病棟業務に付き添い、

緊急CT撮影や実際の治療手技についても見学したりしていれば、




時刻、深夜0時。




・・・




・・・




ここで実に12時間ぶりのご飯、救急は本当に忙しいものです。。。




というわけで今から部屋の片隅のソファーに横になって一休み。

PHSが鳴れば即行起きて救急外来へと向かわなければなりません。

救急実習は朝8時まで、朝8時からは通常の実習に接続ということで、




さーてと、今日は寝れるのか???今日はここまでです。




05月17日(水)
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