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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■精神力を削られる一日
イナバウアーに乗り遅れたくない伯耕です。どうもこんばんは。




さてさて、今日も某部局にて病院実習です。

ある意味一番しんどい科だという意味がうすうすわかってきました。。。

同級生から口コミで伝わってくる情報はなかなか重要です。




というわけで本日も午前7時半起き。

昨日も書類作成やら何やらで遅くなり睡眠時間は4時間強です。

相変わらず朝はサトウのごはんにレトルトカレーで男の朝飯、

そろそろ毎朝のボンカレーにも飽きてきたので

明日からは別のメーカーのカレーにしようと決意して自宅を出発しました。

根本的解決法が間違ってるとかいうツッコミは禁止します。




で、




午後9時前に京大病院に到着しました。

午前中はいったい何があるんだろうと思っていたところ先生登場。



先生「今日の午前中は各自標本を観察して所見をまとめてください。」


学生「あの・・・わからないところだらけなんですが。。。」


先生「じゃ、お願いねー。」




・・・



・・・




しょうがないので学生同士で知恵を絞らせてやるしかありません。。。

資料を開いたり相談したりして考えても難しくてなかなかわからず。

時間は午後11時半も過ぎ、そろそろ昼飯だと退出しようとしたところ、



先生「じゃ、そろそろ講義を始めようか。」


学生「は、はい。。。」




・・・




微妙に昼休みの時間を削られつつポリクリ講義開始。

解説の内容が今回の課題と微妙にずれていた気もしましたが、

とりあえずは正午を回りこんだところで講義終了です。やっと飯だ飯だ。




大学生協ルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束)




再び雨の中をテクテクと歩いて病院に戻りました。

そして午後からも予定がよくわかっていない実習は続きます。。

俺は自分の担当標本について自分の担当の先生のご指導の下、

所見についてのアドバイスとチェックを頂き本日のノルマは終了。

今日はなかなか早く終わったなーと思っていたところ、



先生「じゃあ学生さん、こちらに集まってもらいましょうか。」




・・・




というわけで再び遅い時間からポリクリ講義スタートです。。。

いくつかの標本を元に診断の方法についての講義、

内容自体は非常に興味深く、ためになるものだったのですが、

なかなか自明の結論まで到達しなかったり、

突然思い出したかのように別のトピックスへと話が移ったりとで

気づけば時間がどんどんと延長されていき、

体力的にも精神的にも微妙にしんどい講義でした。

講義はなんと3時間、気がつけばもう午後6時です。。。




再び大学生協ルネで独り寂しくボソボソと夕飯を食い、(←※お約束)




午後7時からは医学部附属図書館にて同級生同士の勉強会です。

今日は運動麻痺をきたす疾患の診断についてディスカッション。

3時間ほど中枢性、末梢性など様々な要因による疾患をまとめ、

午後10時前に本日の勉強会は終了したのでした。



図書館を出て同級生と実習についていろいろとおしゃべり。



俺「いやはや、今いる科は結構しんどいわー。」


A「やろー。俺も前に回ったけどあの科はしんどかった。」


俺「なんか精神的にいろいろ吸い取られるよね。」


B「俺は今○○科で実習してるけど、あそこも大変やわ。」


A「あー、あの科もしんどいなー。」


B「あそこは体力的にいろいろ吸い取られるよな。」


俺「病院実習って体力的にも精神的にもいろいろ吸い取られるよね。」





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03月01日(水)
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