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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■手術室に引きこもり
ほへふひ伯耕です。どうもこんばんは。(←※ヤケ)




さてさて、今日も病院実習。

今日はこの科の手術日、学生集合時間もいつもより30分ほど早め、

午前8時に起床して、サトウのごはんにレトルト大辛カレーで男の朝飯、

とりあえずすごい汗かいたところでシャワー浴びて着替えて、

節分祭でにぎわう吉田神社の横を抜けてレッツゴー京大病院です。




学生更衣室で白衣に着替えて、テクテクと歩いて手術部へ。

手術部に到着したら更衣室で青い手術衣に着替え、

ピンクの学生用キャップをかぶっていざ、手術室へ向かいます。

しばし室内で待っていると、この科の教授が登場しました。




学生「おはようございます。」


教授「うん、おはよう。今日は誰か手術に入るんだったね?」


俺「あ、僕が担当です。よろしくお願いします。」




今日は私が手洗いして手術に加わる予定なのであります。

といっても別に手術行為に加わるわけではなく、

執刀医に近いベストポジションから見学ができるということ。

この科の手術は基本的に執刀医1人だけで行うものらしく、

見学の俺は初めて第一助手ポジションをゲットしました。




というわけで清潔さんになるべく手洗いタイム。

ゴシゴシとブラシで手を洗いながら、隣で手を洗う教授とお話。




教授「同じ病気を持つ患者さんの会というのも最近は活発ですね。」


俺「そうなんですか。」


教授「会報を出したりイベントを開いたりされてるようですね。」


俺「患者さん同士のイベントがあるんですね。」


教授「私もこういう仕事をしてるとよく招待を頂くんです。」


俺「ええ。」





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・・・




教授をっ!!?




なかなか患者さん同士のつながりというのも大切だなあと思いつつ、

手洗いも完了し、手術ガウンに着替えてサイズ7の手袋装着、

ドレープ掛けやバイポーラ、ボビーのセッティングをお手伝いしつつ、

いよいよ執刀開始であります。まさに見学のベストポジション。




というわけで、手術見学スタート。

非常に細かいエリアの手術でこれはかなりの器用さが要求される印象です。

手術が中盤まで進めば手術用顕微鏡が運び込まれ、

2人分あるレンズの片方を使わせて見学させていただきました。

脳神経外科で顕微鏡手術自体は見たことがありますが、

手洗いしてレンズ1つを占領して見学させていただいたのは今日が初めて。

レンズ下では大きく見えていた組織や器具も、

肉眼で見てみるととにかく小さいことになかなかビックリしたのでした。

手術自体は無事終了し、午後1時過ぎにポリクリ午前の部は終了です。




オペ衣から白衣へ、白衣から私服に着替えて病院を出て、




今日は南部生協にて独り寂しくボソボソと昼飯を食い、(←※お約束)




南部生協って女の子が多いんだなー。




でも自分には全く縁がないんだなー。。。




・・・



・・・




号泣。(←※イター)




再び支度を整えて病院へと向かったのでありました。

病院に行くまでにどこかに独りで泣ける場所ってありませんかね?





で(泣)





更衣室で白衣に着替えて手術部へ、オペ衣に着替えて手術室へ。

午後も午前に引き続いて手術見学は続きます。

別の学生が手洗いして見学に入ったため俺は後ろで椅子に座って見学。

レビューブック覚えながら手術は順調に進んでいきます。


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