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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■ピロリだフー!
ケーシー姿で病院内をうろちょろしている伯耕です。どうもこんばんは。
突然ですが我が大学病院に関するニュース。
京都大学病院内にドトールコーヒーオープン(※別窓)
病院食堂すらない我が大学病院ですが、
これでコーヒーはそれなりのものを飲めるということでしょうか。
全学にもローソンが出来たし、法人化で変わる国立大学を実感するものです。
というわけで俺は今日も大阪で病院実習。
忙しい病院ですが、もう折り返しを過ぎたと思うとちょっと寂しい気分です。
残り1週間ちょっと、もっと深く入り込んでみようと思います。
というわけで、
寝坊だぁ。(←※ダメ)
起きたらいつもより1時間遅かったんですが。。。
まあ今日は正午からのカンファに間に合えばいい日だったのでまあセーフ。
午前6時半過ぎに起きて、8時過ぎに大阪へ向けて出発したのでした。
午前中は担当患者さんについてのレポート作成。
これが終われば正午から来週の症例報告カンファレンスです。
相変わらずアナウンサー声に突っ込みを食らいつつ、
今日はなかなか無難にプレゼンも終了したのでした。
ITP(※突発性血小板減少性紫斑病)にはピロリ除菌が効くんですか。。。
ピロリにはまだまだ隠された秘密がたくさんありそうです。
※ピロリ菌(Helicobacter pylori)
胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍などと深い関係にあると考えられている菌。
先日スウェーデン、カロリンスカ研究所は本年度のノーベル医学生理学賞を
このピロリ菌発見の功績に対して授与すると発表した。(※別窓)
というわけで昼飯です。
今日も同じ実習班のカベ(※以降「壁」)と共に職員食堂にて昼定食。
そして話題はやはりピロリ菌についてです。
俺「ITPにピロリ除菌が効果ありとか知らんかったわ。。。」
壁「なんかピロリは他にもまだいろいろ悪さするみたいやね。」
俺「免疫系に対しても何らかの影響を及ぼしている可能性があるみたい。」
壁「すでに胃癌の危険因子やしね。悪い菌や。」
俺「名前はかわいいのにね。ピロリ。」
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・・・
いねーよ。
うん、話が微妙にかみ合ってなかったのはそういうわけですか。
てか明らかに3人目は悪役。
そんなわけでピロリ菌の役割について再認識したところで
午後は主に病院の医学図書室に立てこもってお勉強タイム。
オペ日じゃない日は結構空き時間も多く、
こうして疑問に思ったことを勉強できる時間が取れるのはいいものです。
膵尾部切除術の術式と近辺解剖を頭に入れたところで勉強を切り上げ、
ナースステーションに戻ったところで本日の実習終了、
周りを近代ビルが取り囲む公園をテクテクと駅まで歩き、
京阪電車で京都まで戻ったのでありました。
京都到着後は「ビヤント」でカレー食って帰宅。
相変わらず自宅に戻れば大量の英語資料と格闘する生活であります。
在宅ワークも一段落し、ネットの世界を彷徨いながら、
HG、腰振りすぎて腰痛(※別窓)
という記事を読んで、俺ももっと頑張らなきゃあかんと思った伯耕です。
よっしゃ頑張るぞ、モテない系だフー!!
・・・
・・・
※しばらくお待ちください(※放送事故)
そんなわけで明日も頑張ってきます。明日は手術日じゃ。
今日はここまでです。
10月06日(木)
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