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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■たそがれ大阪の街
わが宿のあしみの草のしげれるはよしにせよとの教へなるらし

どうもこんばんは、伯耕です。




さてさて、週末も終わり今日から再び大阪で病院実習。

早起きの忙しい日々がまた始まります。



いつものように




午前5時、起床。




この時間になると自動的にテレビの電源が入るよう設定してあるのですが、

電源が入ってもまだ番組が始まってないあたりが早朝であります。。。

大阪市内の無音映像が流れる中、ウダウダと起床して出発の準備。



そして午前6時半、京阪始発特急に乗っていざ大阪へ。

慣れてみれば朝の都会はなかなかすがすがしくてよいものです。




病院に到着すれば、




手術だぁ。(←※俺的ワクワクタイム)




本日月曜日は手術日。

午前中は腹腔鏡を使った手術を見学させてもらいました。てくにかる。

その後は別室でやっていた大手術を途中まで見学し、お昼休みです。



いつものように職員食堂へ向かい、



窓際で独り、外の景色を眺めながらたそがれる俺。

目の前に広がる大阪の都市風景、俺はこの都会で独り生きていくのさ。(←※痛)




・・・



その時




「お前、そんなところでなにたそがれてんだよ(笑)。」




と突然話しかけてきたのは同級生某。

現在、同じ病院の内科系で実習中であります。こちらもちょうど昼休み。




俺「ああ、お疲れさん。独りやったからちょっとたそがれようかと(笑)。」


同「てか、むちゃくちゃ哀愁漂ってたで。」





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・・・



え、何で会話が止るんですか?(←※激痛)



とりあえずは研修病院の話なんぞもしながら

次々にやってきた同級生達といろいろとお話をしておったのでした。

てか今日のチキンカツ定食は異常にでかかったような気がします。。。



飯も食い終わって午後は再び手術室直行。

非常に珍しい手術を見学することができました。

事前に論文とかいろいろ検索してみたのですがこの手術はなかなか見つからず、

俺的にはマクロな目でこの症例を勉強できたことがなかなかの収穫でした。

患者さんも元気になられるようで何よりです。



手術室に立てこもって立ちっぱなしすること5時間、

先生から学生さんはもう帰ってOKよとのお言葉を頂き、

病院を後にしたのでありました。ふぅ、今日もなかなか疲れた。。。



相変わらず淀屋橋まで歩いて帰る途中に「洞魔麗」にて軽い夕食。

なかなか辛い焼き飯を頂いてホッホッと大阪の街を歩いていたところ、



そこに一本の電話。職場の先輩からのようです。



俺「もしも〜し。」


先「伯耕君、もし時間あれば京都で御飯でもどうですか。」


俺「いっきま〜す☆」(←※二つ返事な男)



というわけで淀屋橋駅から京阪三条駅に戻り、




飲み会だぁ。




て程でもないですが、軽くビールを飲みながらおばんざいを頂こうの会。

本日訪問したのは御池木屋町下ルにある「岩乃家」(※別窓)です。

見かけ的には非常に敷居の高そうなお店ですが結構リーズナブル☆。

到着した別の同僚も合わせて男3人でのご訪問です。



割烹っぽいいい雰囲気の中で趣向を凝らした和食を頂きつつ、

本日誘っていただいた先輩から、



先「このお店、デートなんかに使うとなかなかいい感じだよ。」



と言われて独り凹む俺。(←※ダメージ138)

てか常に相手なんかいないんじゃゴルア。


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