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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■頑張ったクリスマスイブ
メリークリスマス、どうもこんばんは、伯耕です。
本題の前にお断りしておきますが、
某掲示板で私を騙ってこの日記のリンクを張ってる方がいらっしゃるようです。
私は自分の日記を匿名掲示板で宣伝することはありませんので
誤解なさらないように。
・・・
さて、
いよいよ今日はクリスマスイヴです。
結局今年もロンリークリスマス決定なんですが(泣)。
思い起こしてみれば去年のクリスマスイヴ、
俺は部屋に独り立てこもり、
クラッカーを鳴らし、2人分のケーキを食うという
かなり痛い痛いクリスマスイヴを過ごしたわけですが、
・・・
俺は気づきました。
そもそも
独り引きこもってたらそれこそ完全な負け組です。
独り身が何だ。
ロンリーが何だ。
出かけよう!外に繰り出そう!
・・・
・・・
というわけで
その3時間後
俺は
福井県坂井郡三国町
東尋坊に立っていました。
いわずと知れた断崖絶壁の景勝地、
自殺の名所としても有名であります。。
ええ、そうです。
クリスマスイヴのこの日に
日本海の荒波を眺めながら
独り自分を見つめなおす企画
なのです。どうだ!この素晴らしい企画。
痛。
誰にも文句は言わせません。痛いのがこの日記のコンセプトですから。
↑ダメ
昼前に京都を出発し、京都駅から福井駅まで特急サンダーバードで約1時間半、
さらに福井駅からえちぜん鉄道にて三国駅まで約45分、
さらにさらに三国駅から京福バスで街を港を山道を走ること十数分、
午後2時過ぎにようやく東尋坊バス停に到着したのでありました。
それにしても
大雨っ!!!
そして
クソ寒いぃ!!!
バスを降り、前方から吹き付ける雨を必死で傘で防ぎながら
大小様々な土産物屋が軒を連ねる坂道を登り、いざ東尋坊を目指します。
そして、ようやく東尋坊到着。
・・・
・・・
すげぇ・・・。
目の前には日本海が水平線の彼方まで広がっています。
こちらに向かって唸りながら吹き付けてくる冷たい風雨、
海面上に低く立ち込めては崩れて流れてゆく雲、
遥か霞む水平線の彼方から押し寄せてくる無数の黒いうねりが
眼下の岩肌に当たっては白く砕け散り、
細かい飛沫となって空気中に飛び散ってゆきます。
白と黒と音だけのモノクロームの世界、
咆哮とも思える海鳴りに誘われて、断崖絶壁の岩盤を歩き、
崖の突端まで向かってみました。
雨ということもあって、崖の突端には俺一人。
目の前で砕け散る日本海の荒波を眺めながら
今年一年をいろいろ振り返ってみました。
・・・
・・・
結論。
やっぱ1年間ダメだった。。
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12月24日(金)
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