ID:55189
ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■海上のラピュタ




なんかドラキュラ城っぽい





1時間ほどで内部の見学も終わって再び登山道に帰還。

それにしても人類はとんでもないものを作ってしまうなーと感銘を受けつつ、

再び登山道を下って島の入り口まで戻ってきたのでした。

これにて修道院の内部の見学は終了、




さて、ここからは我が本目的、





写真撮るどー。(←※本目的)





ツアー客に混じって内部の見学もいいですが、

モン・サン・ミッシェルは島全体の姿こそが最大の見所、

この島は中距離から撮ったほうが雰囲気が出そうだなーと思いつつ、

観光客でごった返す島からは離れて、無人の湿原の方向へと歩いてみました。







島へと続く堤防から。







羊さんこんにちは。







島へと向かうカップルさん







別のサイドからの景色





島へと続く道路を行ったりきたりしつつ、

さらに湿原地帯に足を踏み入れて撮影ポジションを探します。

いやー、どこから撮ろうか迷うなーと思いつつ、

湿地帯を歩き、さらにぬかるんだ泥道を歩いていたところ、





つるっ





あっ!!!!





転ぶ、転ぶ、もう建て直しが利かない・・・(←※走馬灯)





ドテーン!!!





なんと泥水の水溜りのど真ん中で足を滑らせてしりもち。

カメラは大丈夫でしたが、見てみればジーンズ左足が泥水まみれ、

さらにジャケットも下の部分が完全に泥をかぶってしまい、

ちょっとえらいことになってしまいました。。。

すぐに偶然近くにいた日本人青年がダッシュで駆け寄ってきて、




J「大丈夫ですか!?」


俺「見ての通りです(笑)。」


J「また壮大に転びましたね。。。」


俺「決定的瞬間をお見せしてしまい恥ずかしい限りです。」


J「いやいや、てか泥だらけですね、大丈夫ですか?」


俺「拭けるものはタオルで拭きますわ。」


J「僕、今日帰国なんで使わない濡れティッシュとかあげますわ。」


俺「マヂすか。ありがとうございます!」


J「いえいえ(笑)。」





なんとかその場の応急処置は済ませたものの、

完全泥まみれのジャケットは着るわけにはいかないのでリュックの中へ。

てかこの泥、落ちるのかなーとかなり凹みつつ、

何とかバスに乗車拒否されない程度には泥を落とすことができました。

だいぶブルーになりつつ時間が来たのでバス停へと向かいます。




レンヌへ帰るバスの中にてJさんとおしゃべり。




俺「明日帰国というと、どのくらい旅行されてたんですか。」


J「2ヶ月です(笑)。」


俺「2ヶ月ですか!?長いですねー。」


J「だいぶヨーロッパも回りましたねー。」


俺「やっぱり海外が好きで?」


J「ええ。海外好きですねー。」


俺「将来は海外に住みたいとかあるんですか?」


J「いや、住むとなったらやっぱり日本が一番ですね。」


俺「そうなんですね。」


J「便利だし、日本の日用品はしっかりしてますしね。」


俺「外国だと日用品がそんなにしっかりしてないんですか?」


J「ビックリしますよ(笑)。」


俺「そうなんですかー。」





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・・・





あ、確かに丈夫だわ。(←※新発見)






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