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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■学生時代最後の夏、ファイナル
その３分後、列車は終点・新千歳空港駅に到着しました。
とりあえず空港でお土産を全て揃えてしまい、
荷物を預けたら滑走路が見えるカフェでコーヒーと軽食を頂き、
搭乗ゲートをくぐり、搭乗口へと向かいます。
さーてと、無事に神戸空港にたどり着ければいいなー。
それにしてもいま神戸はどんな感じかなー。
なんか雷マーク出てるー！（←※神戸のみ）
しかも燃料注入に時間が掛かり出発も大幅に遅れモード。
このフライト大丈夫かなあと不安に思いつつ、
定刻から20分遅れでようやく搭乗開始、
だいぶ遅れてJAL3308便は夕闇の中、北海道の大地を飛び立ちました。
雄大な夜景を眺める間もなく雲海に突入し、あたりはもう真っ暗。
・・・
・・・
札幌を飛び立って１時間１５分ほど経過したところで、
機「ただいまより着陸まで、大変気流が悪くなっています。」
機「揺れることが予想されますのでベルトをお締めになってください。」
・・・
・・・
てか、
マジ揺れてるーーー（←※ビビり中）
てか真下で雷が光ってるのが見えるんですが。
この状態の中を飛んで大丈夫なのかなあと不安に思いつつも、
飛行機は揺れながらどんどんと降下していきます。
着陸３分前になってようやく雲を抜けると
窓にしぶく雨の向こうに美しい光の絨毯のような神戸の夜景が登場しました。
あー、ようやく関西に帰って来たんやなーと感慨に耽りつつ、
夜景はどんどんと大きくなり、突然窓の外に人工島が現れ、
一瞬の衝撃、逆噴射音、そして体を襲う前向きＧ。
午後９時過ぎ、JAL3308便は無事、神戸空港へと到着しました。
荷物を受け取り、ポートライナーで空港を出発。
三ノ宮駅に到着したところでいろいろと帰宅ルートを考えた結果、
とりあえず一番安いルートで帰ろうと決意。
阪急列車で梅田まで向かい、地下鉄御堂筋線に乗り換えて淀屋橋まで出て、
ここから京阪Ｋ特急に乗ってようやく出町柳到着。
東の空に断続的に光る稲光になかなかビビりつつ、
ＭＫタクシーを捕まえてようやく５日ぶりに自宅へ戻ってきたのでした。
あーーーーー、疲れたーーーーー。
・・・
・・・
河原町丸太町の「なか卯」にて遅い夕飯を食い、
自宅に戻ってようやく一息ついて、この夏をいろいろ振り返ってみました。
はー、でも学生時代最後の夏もこれで終わりやなー。
でもまあ、思い出してみても、
・倉敷の帰り、思いつきで讃岐うどん食べに高松へ。
・その帰りに海を渡り和歌山でラーメン。
・就職活動のついでに飛騨高山でちょっといい飛騨牛を堪能。
・さらに就職活動のついでに尾道ラーメン初体験。
・青春18切符で博多・久留米ラーメンツアー
・やっぱり就職活動のついでに北海道青春18切符ツアー
と、気がつけば北海道、本州、四国、九州の主要４島を全制覇し、
本州も尾道やら倉敷やら和歌山やら飛騨高山やらいろいろと巡り、
大好きな温泉も九州・二日市温泉と北海道・登別温泉を堪能、
俺的にはなかなかいい思い出となりました。
学生時代最後の夏の活動としてはまあいい感じだったと思いつつ、
ついに彼女ができなかったー。（←※ｱﾁｬｰ）
ひたすら非モテ系としての存在を悲しみつつ、
明日からは気分を切り替えて勉強と仕事の日々が始まります。
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09月06日(水)
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