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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■ファイナルはみんなに囲まれて
突然の訪問にビックリしつつももちろん快諾し、20分後に講義再開。

生徒の後ろで新人の先生方5人が見守ってくれる中、

いよいよ我が講師生活、最後の1コマスタートです。

ユンケルスターもばっちり効いて体力は全開モード、





時折雑談やら何やらを織り交ぜながらテキストを進め、





そして時間を延長して最後の問題も全て解説終了、





最後に生徒のみんなにこれからに向けてのお話をしたところで、





・・・





午後9時過ぎ、





我が全講義、終了!





感慨深い気持ちでしばらく教卓の前に立っていたところ、

先ほどのK君が1人教室に入ってきました。



K「やあやあお疲れ。」


俺「あー、ついに終わったよー。」


K「とりあえずな、何も言わずに隣の教室に来て欲しいねん。」


俺「隣の教室?」


K「うん。」


俺「わかった、何かドキドキするわ(笑)。」





・・・





隣の教室のドアの前に立ってみれば中は電気が消えて真っ暗。

とりあえず背中を押されて教室に入ってみれば、





突然電気が点灯、





そしてものすごい拍手の次に、





伯耕先生、いままでありがとうございましたぁ!!!!!





目の前には50人以上の生徒さんが集結、

今年教えた生徒さんはもちろん、

後ろの方には今は大学生となったかつての生徒さんの姿も。

ヘルプのスタッフさんたちや同じ英語科の先生方、

さらには他科の先生まで駆けつけてくれて、

万雷の拍手と共に今日のこの日この瞬間は主役となれる

栄光の卒業式スタートです。

司会は物理科のH先生と英語科のダビ君。





H「はい、まずは伯耕先生にタスキをかけてください!」





というわけで用意してあったっぽい2本のタスキが運ばれ、

同僚の先生が俺の肩に2本クロスする感じで装着。





何が書いてあるのか見てみれば、1つ目は





日本一のマニアック講師!





・・・






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・・・





す、すごく光栄です。(←※否定できず)





その後、まずは男子生徒代表から

いつの日か使ってくださいとハート型のマグカップペアを頂き、

さらに次に出てきたのはもんのすごい大きなプレゼント、

開けてみたら、なんとタイムリーなクリスマスツリーでありました。

この非常に嵩張る感とあと2日しか飾れない確信犯センスがステキです。

続いて女子生徒代表から本当に嬉しい言葉を頂き、

いよいよ生徒、スタッフ、講師の先生方を前に俺の最終講演です。






・・・





・・・





しゃべる内容は前もって考えてあったんだけど、

こういう場になるとどうも涙もろくなっていけないもんです。





この後、毎年恒例のカルピス原液一気飲み企画で体を張ったところで、

午後10時、我がファイナルイベント終了、

いろいろな人から本当にありがたい贈り物を多々頂いてもう感激です。

楽しい時間というのは本当にあっという間に過ぎるんだな、

そう思った伯耕でした。








伯耕はわかりにくいところにいます。





みんなに記念写真を撮られまくって、





ようやく一段落したら、






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12月23日(土)
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