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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■男は次郎長、非モテ系の清水探訪

まあ、リラックスして観るとしますか。





感動的ってのも所詮宣伝文句だろ。





そして、





・・・





3回くらい落涙。(←※お約束)





あー、こういう映画に弱いんですよ。

詳しいことはネタバレになるので書きませんが、いい映画でした。



進歩のない者は決して勝たない。

負けて目覚めることが最上の道だ。

日本は進歩ということを軽んじすぎた。

私的な潔癖や徳義にこだわって、真の進歩を忘れていた。

敗れて目覚める。それ以外に、どうして日本は救われるか。

今、目覚めずしていつ救われるか。俺たちは、その先導になるのだ。

日本の新生に先駆けて散る。まさに本望じゃないか。



かの有名な文句もグッと胸に響くものが。

60年前の数多くの犠牲の上に日本の繁栄が成り立っていること、

改めて痛感したのでありました。

今度時間があったら忠霊塔お参りしてこよう。。。



ちなみにこの映画の最後の文句であった


多くの方達が命を懸けて守った日本に、今私達は立っている


という文句は、左翼団体とかの抗議により消去されているそうで。

しかし映画を見る限りこのメッセージは確かに受け取りました。





満足して映画館を出れば、そこは繁栄を謳歌する現代の日本、

なかなか不思議な気分です。





さあ映画も見終わりそろそろおなかも減ったので、





ラーメンだぁ。(←※本年度初)





本当は静岡のご当地ラーメンを頂きたかったところですが、

今日はドリームプラザ内の尾道ラーメン「柿岡や」へ。

まあ一言で言えばほぼチェーンなんですが、実は初めてのお店です。


頂いた「味玉ラーメン」、まずは魚介系の香りが非常に印象的、

澄んだスープも旨みたっぷりでこれは確かに有名店として成功するなと。

澄んだスープに背脂というのは俺的には珍しいのですが、

これがまたスープにコクを加えていてなかなかいい感じ。

見た目は普通ですが、素材を駆使し非常に手の込んだ一杯だと感じました。

うん、なかなか美味しかった。(←※満足)




気がつけばもう午後4時過ぎ、なんとなく波止場へ出てみました。




やや冷たい海風、沖合いを航行する大型船、




印象的なモニュメント、レンガ造りの見晴台、




海に向かって伸びる三保の松原、はるか向こうには冠雪の富士山、




いや〜、なかなかオシャレになったじゃないですか。






カップルばっかりだね!(←※俺だけ独り)





そうですか、オシャレな場所に俺はいちゃいけないんですか。むぅん。


そろそろ日も暮れてきた中、そんな敗北感に包まれながら、

港湾地区を後にして新清水駅まで清水の街をテクテクと歩いたのでした。

そういやこのルート、県立大時代に歩いたことあったなぁ。



新清水駅から静岡鉄道の銀色の電車に乗って新静岡駅まで。

俺的には県総合運動場駅から古庄駅までのアップダウンが好きです。

ものすご〜く地元ネタですがいいんです。

ちなみに静岡と新静岡の関係は、大阪と新大阪の関係とは激しく違います。

神戸と新神戸、横浜と新横浜とも違うと思います。





で、(←※どーでもいい)





新静岡センターからはけやき通りを通って、

丸井やら松坂屋北館やらを眺めつつ、



相変わらずカップルだらけなことに凹みつつ、(←※お約束)



静岡中央郵便局に年賀状を投函し、

JR静岡駅から東海道線の電車に乗って某市へと戻ったのでした。


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01月03日(火)
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