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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■独り映画とサザンな日曜日
「愛の言霊」以来、もう10年近くサザンファンしているわけですが、

発売されたCDは入手可能な限りほぼ全て聞き続けてきました。

「涙の海で抱かれたい」のように思い出と結びついてる曲もあるわけで。

乾いた土壌に水が染み込む様に、今回もひたすら流しっぱなしです。



「アビーロード」を連想させるジャケットといい、

そしてDisc2の最終曲「ひき潮〜Ebb Tide〜」といい、

これがサザンとしてのラストアルバムとなるとの憶測もありますが、

ファンとしてはこれからもその素晴らしい作品を待ち望むのみです。



ええ、これからもサザンを聞き続けて、



いつの日か、



彼女できたら一緒に聞くんですよ!(←※激痛)




・・・



・・・




ズガ〜ン(←※伯耕にTUNAMI直撃)




てなわけでやっぱり日記を書きながらもひたすらヘビーローテーション中。

ちょっと風邪気味だし、明日は仕事だし、今日はここまでです。






【以下、ネタバレ注意】


というわけで「頭文字D」の感想なわけですが、



カーアクションすげー。



まさか実写でやりやがるとは思いもしませんでしたが、

このカーアクションだけでも観に行った価値がありました。

「溝落とし」とか本当にやってるし。


ただ、オリジナル作品に慣れ親しんでいると違和感を感じる点もありそうです。

第1部のオイシイとこ取りをした結果として

登場人物のキャラを変えざるを得なかったのか、

ダメ親父藤原文太やドラ息子武内樹(映画では立花樹)などなど、

原作からかなり掛け離れてしまったキャラクター達にはけっこう違和感。

まあ全く別の作品なのだと思い込めばそれでもけっこう楽しめます。


まあ香港映画を含めた外国映画というのは

絶対悪や絶対善がいてキャラクターのカテゴリー分類が分かりやすいのですが、

逆に日本作品というのは結局は敵とも観方とも判別不可能にも拘らず、

うまく全員キャラクターを立てているところが魅力だと思うわけですが、

こうしたambiguousな設定は日本人にしか理解できないものなのか、

外国映画として製作された日本舞台の作品を見ていると

どうしてもキャラが分かり安すぎるところが逆に違和感となってしまいます。

てかもっと日本人はわかりにくいものなんですよ!

映画を通して外から見る日本人像が見えたのはなかなか面白いものでした。



てか、最後まで冷静なはずの須藤京一が逸っちゃダメだろ〜。



冷静沈着のはずの高橋涼介が彦麻呂に似てるんですが。



てか中里が一番カッコよかったのは反則だ。




・・・




といろいろ突っ込みたいところはあるわけですが、




鈴木杏はよかった。(←※やっぱり痛)




もちろん、作中の「茂木なつき」としてですが。

彼女は確かに原作の茂木なつきのイメージとかなり近くてよかったです。

以上、マニアックな感想でした。

10月09日(日)
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