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ダメダメ医学生の京風日記
by 伯耕
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■男同士の日帰り強行富士登山
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・・・
自業自得です。
そんな彼らを見ながら俺たちも20分ほど小休止。
500mlペットボトルが1本500円と値段が跳ね上がっています。むぅ。
小休止も終え、再びジグザグ登山道を登り始めました。
次の目標はすぐ上に見える本七合目です。
てかジグザグ登山道は全く変化がないのでなかなか精神的に大変なもの、
20分ほど登り午前10時半過ぎ、本七合目・見晴し館に到着。
この標高は3250m、ついに3000mを超えてきました。すげー。
一休みして飲み物を飲みながら景色を見てみれば、
もう雲海が自分の下にあります。。。
えらいところまで登ってしまったことを感じつつ、
休息を終えて次なる目標八合目に向けて再び歩き始めました。
再びジグザグの道を今まで以上に呼吸法に気をつけながら歩くこと数十分、
午前11時過ぎ、八合目・江戸屋に到着。
俺的にここまで体力的に疲労感は全くといっていいほどなし、
軽く頭痛がするかもしれないけど大したことはない程度です。
でもここからが大変なんだとここでしっかりと休息を取り、
気合を入れていよいよ近づいてきた頂上を見据えながら出発しました。
しばし登って本八合目・胸突江戸屋も越え、さらに歩くことしばらく。
いよいよ登山道最後の山小屋、八合五勺・御来光館に到着。
もう下は完全に雲海、赤茶けた頂上もすぐそばに迫ってきました。
ここで塩分補給も兼ねて味噌汁(400円)を頂きほっと暖まる瞬間。
酸素補給も終わり、さあ、いよいよ頂上アタックに出発しますか!
次に見えるのはすぐ上に見える鳥居、九合目。
ここからは再びジグザグの急坂ルートが続きます。
高山病には気をつけようと呼吸法を一定に保ち、自分のペースで登坂。
午後1時半前、ついに小さな鳥居をくぐり九合目(※3600m)到達。
この鳥居、はるか下の6合目からも見えましたが、
ああ、ここまで来るのになんと長かったことか。。。。
いよいよ次は頂上、石垣の10号目がもうすぐそこに見えます。頑張るぞ。
最後の最後の岩登り、
気分を悪くした登山者、疲労困憊した登山者さんたちが脇で休む中、
そんな彼らに挨拶を掛けながらひたすらに登っていきます。
これ、落ちたら死ぬなぁというような岩場を横目に岩を登り、
呼吸法に気をつけながら何も考えずに登っていった
午後2時、
ついに頂上到達(感涙)。
富士山頂・久須志神社の大鳥居をくぐり、
頂上に到着したときにはいやもう本当に感動。
気にしていたひどい高山病にかかることもなく、
ビックリすることに疲労感や足の重さなどはほとんどなし。
登りだけだったら、かなり余裕を持って登っちゃった感じです。
ふっふっふ、伯耕25歳、まだまだ体は若いですよ。
と余裕シャクシャク、
頂上に到達したことで呼吸法調整を忘れていたところ
・・・
・・・
頭いてぇ。(←※典型的高山病)
とりあえずけっこうな頭痛がしてまいりました。。。
一緒に登ったメンバーもけっこう頭痛には苦しめられている模様。
記念写真を撮ったりしている間にあたり一面がガスに覆われ気温急低下、
ものすごい強風も吹いてきたのでそろそろ下山することに。
というわけで頂上から須走口下山道を下るわけですが、
・・・
・・・
登山よりキツいかも。。。
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08月28日(日)
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