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堀井On-Line
by horii86
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■8058,読書日記 〜『道は開ける』 −3

    * 何度も助けられてきた本
 いま、想うままに書くと、問題が起こったとき、問題解決に迫られた時には、
考えられる更に悪い想定をして、対処したら良い… それを事前に考えておくと
おかないとは、いざ問題が起こったときには、冷静に対処可能になる。経験上、
必ずと言って良いほど、機運が起こると,問題が付随して生じてくるもの。
初めての立ち上げの時には、石油ショックがあり、飲食ビルを立ち上げた時節。
当てにしていた県のマンション群の計画は,突如,全面中止となり、唖然とする
しかない。お上の県に文句も言えないし、夜の街は、ネオンサインの点灯を禁止
をみるにつけ泣寝入りをするしかない。たまたまでなくて、そういうコトである。
計画段階で黒鳥到来の可能性を入れてなかった己が悪い! 家内は立上げには、
戦力外のタイプ。鉄の下駄に、鉛の鉄棒を背中に負って寒中を彷徨っている実感
がした。兎に角、やれることを目先するしかない。非常に面白いことを神様は
投げかけてくる。そうこうする内に客数が、少しずつ上がってきていた。
創業とは、そういうコトであるのが、常識とはしらなかった。両親の再起の時は、
もっと酷かった。資金は、まだ余裕があった上に結構、お客が増加をしてきた。
それと人間の本性は、追い詰められると異常な能力を発揮するというのを、そこ
で学んでいた。野生の何かが,内側から湧出てくるのである。両親が常日頃に
言っていたのは『大家族が故に、普通の稼ぎでは一家の家計がなりたたない!
一倍、二倍稼がないと生きてはいけない… と。なる程と!

 ・・・・・・・
2018/04/24
閑話小題 〜死のむこうには?
   <魂でもいいから、そばにいて─3・11後の霊体験を聞く奥野 修司 (著)>
   * 霊的なものは身体や脳という物質を介さなければ…
 霊的な世界を簡潔に説明している個所である。霊感に関しては体質の問題で、
全く霊体験をしたり、持ったことのない人には、解りようがない。何度か経験
してきたが、現在は薄れている。私は父親の霊?が、10年近く体質化して心底に
あり、不思議な現象を度々、経験をしていた。孫のようにように幼児の頃から、
愛され育ったこともあり、元もと、脳内などに染み込んでいたことも…
それにしても、死ぬまでの、生への渇望のエネルギーには、驚いてしまった。
 丁度、27歳、起業へのジャンプ台から飛び出すに、このエネルギーが、その
まま原動力になっていた。 
以下は佐伯啓恩の『反・幸福論』のー死後の世界と生命についてーの一節。
≪ 実際、この宇宙にはまだとらえられてない、不可思議なエネルギーが存在
 するようで、それどころか、宇宙を構成している物質の殆は未知のエネルギー
とか、物質だか、正体を知りえないものだという。そこで仮にそうした霊的
エネルギーが存在するとしましょう。それでもそれが人間の精神を形つくると
するには、やはり人間の身体や脳という物質がなければなりません。そうで
なければ、この不定形で停泊場所をもたない宇宙的なエネルギーが我々の
意識や精神になるとは思えません。仮に人間のうちに霊的なもの、つまり、
「精神」と呼ぶようなものがあるとしても、それは、物的な身体性と不可視
の霊的エネルギーの結合というほかないでしょう。とすれば、身体が消えれば
意識も精神も消えてしまう。それは宇宙に拡散して存在するかも知れません。
しかし、それは「私の霊」ではないでしょう。「私」がないのだから「私の霊」
などというのはありません。
 …確かに死ねば何もなくなるかもしれないが、『魂でもいいから、そばにいて
─3・11後の霊体験を聞く』奥野 修司 (著)という本がある。東日本大震災に
後に、多くの霊的現象や体験が報告されている。その聞き込み取材を行った
著者によって、多くの事例が紹介されている。… これらの全てが錯覚だと
いう勇気がないが、少なくとも、地震や津波で身内を失った多くの人達が、
何か説明のつかない体験をしたと信じていることは事実であり、しかも、

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04月25日(火)
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