ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8004 〜閑話小題 …あと二日でウクライナ戦争が2年目に入る

  * 閑話小題 〜リアルすぎるYouTubeの映像が
 ウクライナ戦争、欧米連合がロシアより優勢のようだが、逆だったら困りもの。
国家としての戦争経験が圧倒的に少ないロシアが不利と言われていたとおり推移
しているが、これまたロシアが体力は、まだ十分にあるようだ。シベリアに資源
があまり在るためだ。そこには経済規模では、日本の三分の一しかないと言うが、
そこはソ連邦を創りあげたノウハウとプライドがある。NATO/アメリカ軍に
とって、ロシアの国力削減には、滅多にない機会。なんで、この機会を逃せま
しょうか!地上戦の主力・戦車戦では、ドイツ・アメリカ軍の戦車の差は歴然と
している。これでは、夏までロシアが持つか否かで在る 残酷で正視をしにくい
が、ライブの迫力は何ものにも代えがたい。ウクライナにとって、ロシアの軍門
に落ちることの現実は語り継がれているはず。誰が、シベリアの大地に、送られ、
ゼロから生活を立て直せますか。北海道にロシア人が占拠をして、次々とロシア
送りなら、命を賭けて戦うのは当然の理。 いまだに、ロシアのプーチンの
目指しているところを理解できてないのが、現時点の日本!

 ・・・・・・
6553,読書日記 〜すべての悩みは対人関係 〜4
2019年02月22日(金)
            【…】内私の内語
《  * 感情には隠された目的がある
 ・最も重要な問いかけは『どこから?』でなく『どこに向かって?』である。
 【ケニアのツアーに参加した時、震えて…そんなことを思う余地がなかった。
・悲しいから涙を流すのではない。相手を責め、同情や注目を引くために
 泣いているのだ。【そんなのは悲しみではない。涙など出てこない。】
・かっときて自分を失って怒鳴ったのではない。相手を「支配」するために
 「怒り」という感情を創りだして利用したのだ。
 感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
 感情に「支配」されるのではなく「利用」すればよい。
 【それを利用したのがヒットラーの演説手法。カッとしたエネルギーが
  人生の活力を生む。】
・不安だから、外出できないのではない。外出したくないから、不安を作り
 出しているに過ぎない。【腰痛は、まさに是。不安感が腰痛を増長する】
・子供は「感情」でしか大人を支配できない。大人になってからも感情を
 使って人を動かそうとするのは幼稚である。【危なそうで行くのを躊躇した
 旅先ほど感動が大きい。それは、その感動の予感が磁石になり引寄せられる】
・彼氏には甘えた声で。配達員に対してはキツイ声で。他人は相手と状況に
 応じて行動を使い分ける。あらゆる行動に目的があるからだ。 
 【行動の「行」には目的の意味が入っている。犬でさえしているのに今さら】
 ―
▼ ・感情といえば〔情念〕という言葉が浮かぶ。人は情念で動く。
 赤塚行雄<『ヒトラーの魔力』 情念の話術 大衆は女である>が、
深い示唆を示している。 ヒトラーはドイツ人の心に深く根ざしている何か、、
「情念の泉」を解き放ったのではないのかと。敵はユダヤ資本、ユダヤ人と
決めつけ、彼はスピーチや文章によって、人種的「純度」と「ゲルマン民族」
(「支配民族」アーリア人)の優位性という信念をドイツ国民に広めていく。
冷静な理路整然とした言葉より、計算されつくした剥き出しの情念による言葉
を大衆は望んでいる。大衆は女どもと何ら変わりない、煽動し、熱狂し、時代
の変化への不安感を、麻痺させてほしいだけと…
 人間も社会も、内なる情念の業火に悩まされている。ことに群衆は盲目の
群れになる。左手を胸に、右手を上に向けた「ハイル・ヒトラー」と情念を
込めて発散させておけば、思考力が無くなってしまう。そこに、先の敵・味方の
色分けを塗りこんでしまう。当人が途中から、麻薬づけになって正常な判断が
出来なくなったが… それ以上に、大衆の情動は偉大な力を発揮する。
・ところで説教に『節談説教』がある。 この手法は、難解な教えを文字の
 読めない人々に判りやすく説くために、語るがごとく歌うがごとく、聴衆の

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02月22日(水)
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