ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7994,閑話小題 〜貴方は如何するつもり

   * 今朝のニュースで、マスクの着用の可否を問われて、
 早速、家内が‘貴方は如何するの?’と問われて…
`いままでとおりの延長でいくさ!’と返答。八割り方が、同様だろうが、
大都会でない分、返答は分かれるのでは? 皆で渡れば怖くない思考の国なら
仕方がない。としても私たちは面白い国に生まれたもの! 中国の春節の結果
がまだまだ出てないことも含めて、これは大転換になる判断になる。 死ぬのは
死ぬ!助かるのは助かると言ってられないのが民主国家の悲哀…?
   * 物忘れが尋常ではない…
 半年ぐらい前から、何やら怪しげな物忘れが始まった!気楽に書いているが、
少しは傍目を気にしなければならないが、それでも、仕方がない!寝るだけ寝て、
自由気ままな日々を過ごした結果か。この様ですか!去年の暮れに、家内に強く
促されて精神科病棟に診察に行ったが、お医者に何ともないと怪訝な顔をされた。
薬を出せというなら出しますが… 何とも変な患者と思われてしまったのか?
 5年ほど前に年に数回開かれている中学校の同級会で、ある女性が、マダラ
呆けに入りかけていた。 数年前に脳梗塞で亡くなったが…何やら、症状が似て
いるような! その前に、他の症状があったが… 分っていても、忘れるのだ
から怖ろしい。目標の80歳まで、あと3年。 何があっても… 
 母親の初期症状にも似たところがあった! まずは家内の罵声が特効薬だが!
困ったものだ…!

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7294,閑話小題 〜ある学生寮の人間模様 〜1

2021年02月11日(木)

   * 青雲寮の日々
 人生の先が限られると… モノゴトが違って見えてくる。
十数年前に、自分の人生の75歳説を公言しだして、その時節になった。
寝たきりで、そろそろ娑婆からオサラバの頃だが、歯医者以外に何のトラブルも
ない。 で、5年先の80歳に延長にするしかない! …が寿命の時節が決まると、
世界が変わって見えていた。 死んでしまえば、全てが解消され、喜怒哀楽や、
感激、感動の玉手箱も、置いていくしかない。何やら悟りすました説教も、心の
境地も、割切ってしまえる。 怒り、行蔵も、何もかもが、その一点から消え
去ると思うと、気持ちが楽になってしまう。
 
 過去シリーズを時どき考えるが、特に多感だった学生時代の青雲寮の日常の
光景が想いだされる。早大の苦学生が半数と、それ以外の学生が半数。馬小屋
のような土間の片廊下に、学生が20数名が住まう。500坪の屋敷の芝庭を取囲む
新宿の環境は良好。 そこは…秋田、福島、新潟、愛知、大阪、熊本から、異種、
雑多の癖の強い学生の巣窟。個室には、鍵がかかっているが、今でいうオープン
ハウス。それぞれが、自分の世界を持っている。本当に金の無い学生が屯する、
危ない連中の群れ。女狂い、ホモ、私設秘書、大金持ちの子息などなど。 
時どき、歩いて30分程の鳩山邸のパーティの壁フラワーとしての一員として
駆り出される。ただ酒と、酒のツマミを食べ、別世界の学生たちと、素知らぬ
顔をして議論のような話をし、帰ってくる。そこが、鳩山御殿の一角のため、
それはそれとして、何とも他山の石の面白い経験。
 
 寮の近くには、合気道の本部が有り、月に数回は顔を出す。当時、合気道の
創設者の植芝盛平が、道場に詰めていて高段の直弟子を指導していた。
何やら、張りつめた緊張感が漂っていた。ホンの昨日のようだが、はや50数年も
経過している。 振返ると、様々な経験をしてきたが、戦場を駆け巡る経験は
なかったが、恵まれた時代に生きてきたものと、感謝するしかない。人生は、
初動に上手く転がれるか否かである。高度成長の真只中で、坂の上は青かった!
 
・・・・・・
5081,悪夢の21世紀 ー2
2015年02月11日(水)
           『月刊「新潮45」12号』ー悪夢の21世紀ー
 グローバル化は、白人優位の欧米文化の普遍化を意味するが、100年前に、
文明史家のシュペングラーが、その限界を指摘していた。現在は、それが表

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02月11日(土)
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