ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7796,閑話小題 〜『昔は良かった!』を繰返すバカ
          <「バカの研究」 ジャン・フランソワ・マルミオン著>
   * 放置されていた老人バカ
 親戚の『法事』がほぼ無くなってしまったが、法事で愚痴と、仲間内の
悪口と、社会、政治の批判、そして行き着くところが…「昔は良かった!」を
連発する従姉の亭主が存在していた。この数年、亡くなった話は聞いてないから、
その家系が絶えていないのだろう。 が、あれでは… コロナ禍を切っ掛けに、
世間を代表する法事そのものが激減していくのだろうに… 
 昔の出来事の嫌な部分は時間と供に消え失せる事が多いため、生き残った古老
は、「昔は良かった!」と言いつつ消え去っていく。 悪口、嫌味の多くは人間的
要素であるため、声高々に語れないこともある。老化する度に保守的、否定的に
陥り、腰が曲るなど無様に変形してく。老兵は静かに消えていくのが社会のため。
<元もとバカがいたのではない。経験と、未経験とともに更にバカになる。>
のが実感。 で、こんなバカなことを書いている。<他人様には、それが簡単に
把握できるが… 自分では、自尊心もあり、なかなか捉え難い>も然り。
 ――
 ▼ この書をネット検索すると、妙に納得する文章があった!
≪ 本書の主旋律は、おそらく2つです。
・1つは、知的な人ほどバカの罠におちいりやすい。
なぜなら、バカとは「傾向」や「バイアス」が極端に誇張されている状態だから。
補足するなら、ある臨界点を超えていない知性は危ういということと理解した。
つまり、ソクラテスの「無知の知」のように、人の知性に完璧なことなどあり
えないのだから永遠に追求しなけらばならないという謙虚さを持たず、自分の
知性は必ず正しいのだという思い込みこそがバカだということ。テリトリーが
500mバカである。
・もう1つは、「バカと天才は紙一重」です。
誰かの言動を見聞きして、バカじゃないか?と思うのは、世間一般で理解されて
いる常識を超えているからであり、そんな「バカ」な行動こそが、独創的で
クリエイティブな天才のそれと重なるところが多いということです。
この点についてのスティーブ・ジョブズの次の言葉が印象的な本でした。
「世界を変えられると考えるほどのバカだけが、本当に世界を変えられる」 ≫
 ――
♦ ステイホームで、寝室の大型TVの前でYouTubeなどをみて、笑い、納得して
 いる 自分を冷ややかに感じながら毎日を過ごす日々に充実感があるため、
家内の罵倒に辛うじて耐えている。 …昨日の午後のこと…
一時間ほど、エアロに参加し、帰ろうと下足箱の前で、キーが見当たらない。
運動着の上から着たズボンを脱ぐわけにもいかず、他人が居ないのを確かめつつ、
ベルトを緩めていると、悪いことにオバサンが近くに来て、私の姿の緩さに独り
笑いだした。その姿は痴呆老人そのもの!…家内の生活習慣は昔のまま晴天雨読。
雨が降ると、セッセと家事に勤しみ。天気になると、200m先のスーパー、運動ジム
か、誰かとランチ。 今の梅雨時は、外の出れない鬱憤の攻撃対象にあい成るため、
寝室に篭るしかないが… これが、これでYouTubeが、面白くて、それなりの時間
を過ごせる。で、下足箱前の自分の姿のようなユルキャラの無様な痴呆老人その
ものに… 部屋からの卑猥な笑い声に家内が心配をして… 
<本当にバカになるよ!>と…マイナスの連鎖になる。20年間、一日二時間、
 書きだめをした文章の海の中の安らぎは何とも味わいがある。>

・・・・・・
7053,読書日記 〜平均思考は捨てなさい
2020年07月06日(月)
     <平均思考は捨てなさい─出る杭を伸ばす個の科学 トッドローズ>
   * コロナ禍を機会に!
 世界中が戸惑っているのがTV、PC画面を通して伝わってくる。自分は違うと
私も思っていたが、その最たる者だろう。目安が目標になる弊害の典型。
日本は階層化圧に対するつよい心理的抵抗が存在する。平準化圧である。
「全部ならして平らにしよう」とする圧力が、国民のDNAには存在する。

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07月05日(火)
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