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堀井On-Line
by horii86
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■7366,閑話小題 〜大自然で感動するのは…
* 世界の秘境で感激するのは…
世界の秘境で感激するのは…、その後継だけでなく、秘教に至る過程を含めた
全てを入れた感動である。…それを見落とすと、人生そのものが軽くなる。
考えれば 、全くそのとおりだが、それを忘れてしまう。
パタゴニアのモレノ氷河の最先端が、轟音とともに倒壊する。その対岸のスポット
と、観光船で、それを眺めるが、これも然り! 何万年前の積雪が何十キロも
固まったのが氷河が目前で、永年の旅を終えて崩れ去る。何とも厳かだが、それを、
YouTubeでは知る由がない。 アラスカや、カナダの氷河が、波立つのをドローン
から空撮された映像は、それは荘厳である。 それを見るために、日本から
パタゴニアの氷河の近くまで行き、その氷の最後の姿を見るプロセスが感動を
拡大する。
これはケニアのサファリにもいえる事。手付かずの野生動物の日常が、己の日常
と合流する妙な感動。…一つ間違うと…狩るものと狩られるものとの立場が入替る、
その荘厳な違い。 そろそろ人生の終わりに近づき、振返ると、知らないことが
あまりに多かった。周囲500mだけに住む何も知らない動物と、人たちと同じじゃ
ないか。石と砂の違いさえ認識不能と見えていた方々と、何処が違うのか…
多宇宙、この宇宙の中の、惑星に人間として生まれ、あまりに恵まれていた
75年の人生を過ごしてきた。これもそろそろ、終焉のカウントダウンが始まろうと
している。 面白かった恵まれていた。両親に恵まれていた。友人に、そして、
…?にも恵まれていた。 真面目7… 遊び3…も丁度いい。
そういうことにしておこう。
・・・・・・
6971,閑話小題 〜二年前の小説、『ペスト』の再放送より 〜1
2020年04月15日(水)
NHKの<100分de名著>を読む …『ペスト』カミュ著
* カミュの『ペスト』
何気なくチャネルをまわすと、NHKの<100分で名著を読む>の2年前の
再放送/30分×4回シリーズが放映されていた。なかなかの深堀をした内容。
私たちの中で、グローバル社会での有り方、生き方が根本的に問われている。
不意打ちだが、タイミング的にみて、絶妙な問題でもある。
―
≪ 新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、仏の作家アルベール・カミュが
1947年に発表した小説「ペスト」が全世界的に売れ行きを伸ばしている。
日本でも、文庫を発行する新潮社は15万部以上の増刷を実施。累計販売100万部
を達成した。現在Amazonでも売れ筋ランキング上位を占めている。
4月11日(土)15:00〜16:36にEテレにて放送。 構成は
「第1回 不条理の哲学」
「第2回 神なき世界で生きる」
「第3回 それぞれの闘い」
「第4回 われ反抗す、ゆえにわれら在り」の全4回各25分。≫
―
≪ 第二次大戦の只中、「異邦人」「シーシュポスの神話」等の作品で
「不条理」の哲学を打ち出し戦後の思想界に巨大な影響を与え続けた作家
アルベール・カミュ (1913- 1960)。彼が自らのレジスタンス活動で培った
思想を通して、戦争や全体主義、大災害といった極限状況に、人間はどう向き
合い、どう生きていくべきかを問うた代表作が「ペスト」である。
舞台は、突如ペストの猛威にさらされた北アフリカの港湾都市オラン市。
猖獗を極めるペストの蔓延で、次々と罪なき人々が命を失っていく。その一方で
オラン市は感染拡大阻止のため外界から完全に遮断。医師リウーは、友人の
タルーらとともにこの極限状況に立ち向かっていくが、あらゆる試みは挫折し
ペストの災禍は拡大の一途をたどる。後手に回り続ける行政の対応、厳しい状況
から目をそらし現実逃避を続ける人々、増え続ける死者…。圧倒的な絶望状況の中、
それでも人間の尊厳をかけて連帯し、それぞれの決意をもって闘い続ける人々。
いったい彼らを支えたものとは何だったのか?
「ペスト」はナチスドイツ占領下のヨーロッパで実際に起こった出来事の隠喩
だといわれる。過酷な占領下で、横行した裏切りや密告、同胞同士の相互不信、
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04月15日(木)
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