ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7148,閑話小題 〜まあ、面白そうな…行末は?
* トラちゃん劇場の、その後!
コロナ禍を利用した大統領本人の感染と、ホワイトハウスの集団感染とは、
ブラックジョークもいいとこ! オマケにメラニア夫人のヌード写真がアメリカ
地元紙のトップ記事で二日連続、掲載されてしまった。 エログロを地に行った
大統領ならではのスキャンダル! これでは再選は無理。他にも大きなイベント
があって、然るべきか、高見の見物になる。<ホワイトハウスの集団感染で、
選挙の延期!>のアイデアは悪くないが、これまでの彼の所業、すべての言動、
判断が、自らの再選が最優先が露出し過ぎが、それを許さない!
大統領の座と、権力の魔力で、ますます変になったトランプ大統領、その末期は?
ところで最近、 ヌードモデルだったことや、元コールガール説もある
メラニア夫人が、そのヌード写真とともに話題になっている。いくら何でも、
アメリカのファースト・レディが売春婦?とは、これ如何に?
風貌からして判断すると、さもありなん? これでも、再選の可能性が残る
アメリカという国は、恐ろしいといえば、恐ろしい。
世界は、白、赤、黄、黒色の格差が歴然としてある。それを堂々と主張する
トランプ劇場の岩盤は分らないでもないが… 自由、平等(公平、博愛というが、
それは建て前。世界の現実は、不自由で、差別で、憎しみが前提にある。
それが端的に見えるのが、国際線の飛行機に乗れば分ること! エコノミー席は、
ファーストクラスと、ビジネスクラスの重りでしかない。待合も特別室が存在し、
別入口があって… それは金さえ払えば誰でも、その権利を得ることが可能!
当り前のことが、年齢とともにクッキリ見えてくるのも、老いの厳しさ!
・・・・・・
6782,閑話小題 〜「美」を感じる心が魂 −2
2019年10月09日(水)
<文芸春秋 令和元年6月特別号/新連載 第一回 「醜」>
* 玉三郎かく語りき ―2
◉ <…だから、「何かに憧れたり、ひととき、我を忘れる時間を作ろうとする。
それによって、醜い自分や居心地の悪さから飛躍できる>
芸術家は、己の醜さからの解放を求め、結果的に美を生み出すことになる。
「憧れる」の語源は、「あくがる」だ。「あく」とは、場所を指し、「かる
(がる)は「離れる」を意味する。つまり、ある場所から「離れる」を意味する。
肉体は、その場に止まっても、想念は飛躍する。そんな想いが、憧れを醸成する。
玉三郎の舞踊は、立ち姿から一挙手、一投足に魂が籠っている。肉体のみならず、
衣裳の隅々までが、生を得たようにその場を支配する。
それは、やがて、劇場をのみ込み、その時空をまるごと無我の境地に誘う。
その舞踊も、また憧れにある。
◉ <人間は、常に何かに縛られている。きちんと座っていなくてはならないなど
の日常の小さなことはもちろん、社会のしがらみにもがくとか、日本という国
から抜出せないとか。それは肉体的、現実的な縛り。本当は魂は自由なはずですが、
日々の拘束によって魂も縛られいく。そこから、一瞬飛躍するというか、飛ぶ、
あるいは飛ぶことによって解放される。舞踊とは、ある種の引力からの解放です。>
◉ <頭脳明晰の優等生が美を語る時は、とても理論的で多弁だ。その上、何でも
褒めちぎる。まるで自らがその現象に美のお墨付きを与えるかのようだ。
そして、彼らが語れば語るほど、聞く側には美が直感できなくなる。
おそらく、美というものを類型的で相対的に理解してしまうからだ。
だが、美は絶対的なものであり、直感的なものだ。 だから玉三郎は、
「魂でしか感じ取れない」と断言する。
<魂がなくなる時代が来ていると思います。心のあり方を情報化あるいは
数値化してしまい、醜いも、美しいも、見分けがつかない社会になって
しまったからです」
それは美の世界だけに限らないのではないか。21世紀人類は、非人間的、すなわち
自然の中に存在する生き物であることを自覚できない社会にひたすら進んでいる。
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10月09日(金)
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