ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7140,閑話小題 〜アメリカの本音
* 得体の知らないアメリカという国
極右のトランプがロシアの力を借りて、大統領に就任して世界を変えようと
している! あれだけ綺麗ごとを並べ立て、世界の警察と思い上がってきたが、
白人第一主義の孤立主義に方針を変えてしまった。その上に、このコロナ禍。
鳥瞰して見ている分には、面白く、可笑しい! が、これから数十年先まで、
この地球上で生きていかねばならない若者世代にとって、悲観的になる。
平和は脆く、消え去るもの! 数人の支配者のエゴによって、一瞬で消えさる。
あれだけ、自由と民主の国是を掲げた理想の国も、その理念が故に、エゴと、
神様の名のもとに、破壊されようとしている。
―
* これがアメリカ!
≪【ニューヨーク=上塚真由】米中西部オハイオ州で29日に行われた大統領選の
第1回候補者討論会は両候補が激しい応酬を交わし、たびたび論戦が中断する
展開となり、米メディアは「史上最悪の討論会」(CNNTV)などと酷評した。
CNNテレビのキャスター、ジェイク・タッパー氏は「もはや討論会ではない。
恥をさらしただけで、今晩は米国民の敗北だ」と吐き捨てた。米国のあり方を
めぐり論戦を交わす討論会の伝統とかけ離れた内容に、他のメディアも次々と
厳しい評価を下した。
ニューヨーク・タイムズは「90分間の混沌としたやり取りで、
現代の米政治では前例のないレベルの辛辣な侮辱を互いが示した」と指摘。
民主党候補のバイデン前副大統領の発言にたびたび割り込んで、一方的に主張を
展開したトランプ大統領には「激戦州の有権者に対し、自身の指導力について
安心させることができなかった」とし、巻き返しは厳しいとの見方を示した。】
―
▼ としても、ロシアのプーチンは罪なことをしたもの。アメリカに大打撃を
与えるに、極右の泡沫候補を煽り上げ大統領に当選させるとは! ロシア、
中国にとって、トランプの再選こそが、現時点の最重要事項! 米国・国家と
しての弱点は、白人の下層階級の人たち! 彼らに狙いを定めて煽ればよい。
、世論を蔭から操作するなど、国家レベルでやれば如才なく可能!
その辺の歪んだ国際間の基礎構造が、トランプ人気の基礎にある。
・・・・・・
6774、閑話小題 〜韓国の怒りの正体… −2
2019年10月01日(火)
<「リベラルじゃダメですか?香山リカ(著) 2014/8>
* ポジナショナリズムの時代に
5年前に、著者:香山リカが、<ぷちナショナリズムからガチナショナリズム、
そしてさらにポジナショナリズムに> と予言していた。まさか、この論が
予測したようにアメリカにトランプ政権が成立、それに従い、世界は内向きに
変わろうとしている。ということは、トランプ大統領の誕生や、英国のEUから
の離脱はフロッグでないことになる。 リベラルの空論では、このご時世では、
綺麗ごとの御託にされてしまう。香港のデモも、鎮圧される運命にある。
日本のリベラルが一時期、政権を握ったが、その粗雑さに、国民が卒倒する
ほど驚いてから暫く経つ。その二番煎じが現在の韓国政権と、オバマ前大統領。
圧倒的支持で当選した文韓国大統領。その固い地盤の上で、さて…と思ったが、
「悪いのあいつらだ」の前大統領の否定と、北朝鮮の対立だけでは理想論が通じ
ないため、始まるのが歴代大統領が繰返してきた75年前の戦争責任の日本叩き。
しかし歴代の大統領が持ちネタを使い果たした中で、底の浅さが露呈。更に、
こともあろうに、失脚後に間違いなく汚職疑惑で逮捕されんとする検察の力を
削ぐために、汚職の玉ねぎと揶揄されてきた男を強引に法務大臣に。これで
ほゞレイムダックに。その根底にあるのは。韓国の地政学的マイナス事情。
日本では、小沢一郎が中国を買被り、大きく舵を親米から親中に舵を切ろうと
して失敗。 今や剛腕・小沢も風前の灯火。アメリカは、極右思想のトランプが、
これまたド素人の正体が露呈。歴史に残るマイナスを背負った人物とした名を
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10月01日(木)
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