ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■7137,閑話小題 〜 芸能界の自殺者が続出
    * コロナ禍もあってか、タレントの自殺者が…
 TVで見かけていた竹内結子の自殺が報道された。この一月に第二子を出産。
まずは、出産ウツと誰もが思って当然。それとコロナ禍で仕事が少なくなって
いたことも、自死の要因にある。人間の心は弱いもの。長い人生を生きるには、
普段からウツと死に関する知識を蓄積しておかないと… 虚構の世界の住人は、
こういう大波に弱い。
   〜ネットニュースによると〜 ―
≪ コロナ禍では会社の倒産や失業、休業による経済的な不安が広がり、
 緊急事態宣言による外出自粛、飲食店などの営業自粛、時短営業要請、
リモートワーク・リモート授業など、生活は大きく変わった。
 竹内さんの場合、今年1月、第2子の男児を出産したばかりだった。
「生後8か月の乳児を抱えていたことを考えると、産後の体調不良や、授乳
や夜泣きなどからくる睡眠不足、それに伴う産後うつに陥るケースがある。
コロナ禍では、育児でも衛生面などに気を使わないといけないし、気分転換に
散歩や公園などにも行けない状況もあっただろう。悩みを家族や医師、
相談窓口に相談できていたのかが気になる」と同関係者は話している。≫
 ―
▼ この時節、フリーランス的立場にある人は、特に注意をしておかないと…
産後ウツで、仕事もなく、お金も底を尽き、季節の節目で体調が悪化して、
二人の子供の世話に追われて、華やかなりし日々の経験があれば、その段差に
耐えるには、精神的体力を必要となる。俳優、特にタレントは、虚構の世界に
住み、虚を演じるのが仕事。美を売りにしていたタレントは、その実世界から、
一挙に、その儚さを知ることになる。

 ―
   * 大相撲も終わってみれば
 終わってみれば、二、三番手の正代が優勝! 2人の横綱は盛りを過ぎて、
次世代を大関・横綱にあげたいところ。目出度いことだ! 大らかな性格と、
とり口からして、大関は無理と見られていたが…
 ――
【  <大相撲秋場所> ◇千秋楽◇27日◇東京・両国国技館ー>
 関脇・正代(時津風)が、前頭十四枚目・翔猿(追手風)を下し、13勝2敗で
自身初となる幕内最高優勝を決めた。正代は今年初場所に続き、今年2度目の13勝。
昨年11月の九州場所から数えて、5場所中4場所で2ケタ勝利を挙げる抜群の安定感
を誇り、大関昇進を確実なものにした。
 正代は2016年初場所の入幕以来、幕内で活躍し続けてきたが、昨年の九州場所
に11勝4敗の好成績を挙げてからは、番付上位でもさらに活躍。今年初場所には
13勝2敗で優勝争いを繰り広げると、関脇に復帰してからは8勝7敗、11勝4敗と
好成績を維持。2横綱が不在で、混戦模様だった今場所も着実に白星を伸ばすと、
13日目には貴景勝、14日目には朝乃山との両大関を堂々と下して、単独トップに。
優勝のかかった一番でも、パワー溢れる取り口で新入幕の翔猿を退けた。
 大関昇進の目安は「三役で3場所合計33勝以上」だが、直近で大関になった
朝乃山は3場所合計で32勝。 正代も8勝、11勝、13勝と計32勝となっており、
初優勝とともに大関昇進を確実なものとした。】
 ―
▼ 2人の横綱の休場もあったが、それでも代替えが必要。丁度良い力士。

・・・・・・
6771,閑話小題 〜そんなまでして生きたいか ー1
2019年09月28日(土)
   * ステージ3の知人との対話
◉「少しでも、生きていたい!」は、銃殺直前に突然許されたドストエフスキー
の緊迫した心理状態と同じかと… 最期は誰も、その苦しみの中で…プツン!
限られた時間内で考えることは?
「何をするため生れてきたのか」
「もっと何事に挑戦し、経験したかった。その為の時間が欲しい」。
「何ゆえに一般常識に縛られていたのか… そうだ、親と身近な知人の思惑に
全神経がいっていたからだ…何だこんなもの」などなどの苦悩の底の自問自答。
 それを呼び起すのは直面した死である。誰も彼も、哲学的問答と知識があれば、
かなりの部分が軽くなる? ところが こういう話を誰も直視しようとしない。

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09月28日(月)
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