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堀井On-Line
by horii86
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■7127,閑話小題 〜ふと人生を見渡せば…
* 同世代(男)の4人に1人が鬼籍に
◉ そろそろ、鬼籍に入る順番が来そうだが、まだ数年は大丈夫か?
同世代の故人は大よそ4人に1人! 生きてるため、<人は先、我は後!>。
40年前に新潟駅前でビジネス・ホテルを創業から30年…。 10年前にリーマン
ショックで事業継続を断念したが、事業清算を創業当時から組込んでいたため、
何とか軟着陸で済んだ。 冷戦の終戦とバブル崩壊! 9・11テロ! 中越地震、
柏崎・刈羽地震! リーマンショックと東北大震災には驚いたが、更に、この
パンデミックである! 激変しているが、身辺の日常生活は変わってない。
◉ 新潟駅前のホテル立上げ時の仕事上の生存者は半数は鬼籍に入ってしまった。
<歳月、人を待たず>の言葉どおり、アッという間だ。とはいえ、40年である。
…殆どが癌か、脳梗塞… 学生時代の同期生も同じ。それも、あと7〜8年で、
半数になる! そこには私も!確かに老いは進んでいる。昭和は遠くなりにけり!
◉ この様でも、自分の人生を気にいってはいる!が、それでも後悔と自責の念
が強く残る。マイナス面と思える側面が2〜3割程度だが、憶えているのは+面
のことだけ! 実感として、実家に、時代に、恵まれていたのが大きい。何故か、
金銭面と、友人関係、特に高度成長時代の右上りの時代(20歳〜40歳半ば)は、
右上がり? しかし、努力の割に、いま一のアップスケールに欠けた。
成長曲線が鈍ったのは、遊び好きだったため? これだけ面白かった手応えが
あるのは、有難い!
◉ 何やら遺書風な内容だが、このテーマ日記が、その趣が強い。毎日、思いの
ままに書き続けて、改めて読返すと、思いもしなかった行蔵に出くわす。
一ぱい一ぱいに生きてきた見返りも、その時には気付かなくても、振返ると、
確かにそこにあった。その逆もだが… 老いの気弱さもあるのだろうが、
自分の人生が愛おしく思えてならない! 思いを現実に移動すると、+−面が
立ち現われて、それが分化する。老いの時節は、それらを統合し、納得する
ために、神(自然)が与えた猶予期間ではなかろうか! 納得し、諦念して…
それも、一瞬の生臭い風と供に消えていく。
・・・・・・
6760,閑話小題 〜木島佳苗という生き方 ー1
2019年09月18日(水)
* 連続不審死事件の木島佳苗
酷い事件ということより、あの風貌で、何でまた男たちが次々と騙され、
殺されたのかの疑問が残った事件。心理学者の香山リカと入不二基義の対談が、
何とも、木島佳苗という人物構造を炙り出していた。
ところが、昨年1月、3度目の獄中結婚を果たし、しかもその相手が
『週刊新潮』のデスクX氏であることが判明した。
〜ネット検索によると、
<X氏は、木嶋死刑囚のブログ「木嶋佳苗の拘置所日記」で“王子”として
たびたび登場した人物。書簡のやり取りを通して、結婚に至ったという。
香山リカと哲学者の対談集『明るい哲学の練習』の中の‘入不二基義’との
対談で、この妖怪のような女に触れている。
〜なかなかな深堀りの内容である〜
≪◉ 香山リカ: 木島佳苗という連続不審死事件の犯人。沢山の愛人がいて、
そのうちの何人かを殺害に至った罪に問われていた。 仕事で、あの人の
裁判傍聴に行きましたが、一回いったら、あまりに興味深くなり、その後、
3回ぐらい、傍聴にいきました。彼女は、やはりネット上ではすごく自分を
演出していました。美人の料理研究家で、ピアノが上手で、アップした写真も
実にうまい角度で撮っていて、それだけ見ると凄い美人なんです。文章も上手
くて、メールで男の人をその気にさせていたらしいけど、それはネットだけでは、
駄目で会わないと最後にお金にならない。多くの人は、ブスでデブの彼女に、
何でまた?と疑問をもったはず。 …ところが、この人の裁判を傍聴していて、
ネット上の彼女と文章とイメージが完璧だということ。それに傍聴席から聞こ
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09月18日(金)
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