ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6932,映画観賞 〜『ジュディ 〜虹の彼方に』
* 最後の30分が盛上る
第92回 アカデミー賞(2020年)をはじめ、ゴールデングローブ賞など
数多くの映画賞で主演女優賞を受賞した映画など、つゆ知らずに見た。
運動代わりのアピタのモールのウィンドウショッピングにきた、家内に…
『何気なく選んだが、これが思いのほか面白い。90〜95点。』に、家内が
帰宅直後、iPadでさっそく検索したところ、これで主役がアカデミー賞の
主演女優賞を受賞したことを家内共々、初めて知った。面白いわけである。
薬物中毒で身も心もボロボロは、多くの有名歌手に多く存在する。
そのハチャメチャが何ともうら哀しい。舞台上の緊張感は、想像を絶するが、
これだけは当事者しか知り得ない。それをアルコールと薬物で何とか乗越える
姿は痛々しい。圧巻が、最後の30分にある。それに向かって、ストーリーが
組立てられていると言ってもいいほど、盛上る。
ラストソングの『虹の彼方に』が圧巻!
《 【解説】
◉ 「オズの魔法使」で知られるハリウッド黄金期のミュージカル女優
ジュディ・ガーランドが、47歳の若さで急逝する半年前の1968年冬に
行ったロンドン公演の日々を鮮烈に描いた伝記ドラマ。
「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのレニー・ゼルウィガーが、
ジュディの奔放で愛すべき女性像と、その圧倒的なカリスマ性で人々を惹き
つける姿を見事に演じきり、第92回アカデミー賞をはじめ、ゴールデング・
ローブ賞など数多くの映画賞で主演女優賞を受賞した。
◉ 1968年。かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨した
ジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤によって映画出演のオファーが
途絶え、巡業ショーで生計を立る日々を送っていた。住む家もなく借金も
膨らむばかりの彼女は、幼い娘や息子との幸せな生活のため、起死回生を
かけてロンドン公演へと旅立つ。
共演に「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のフィン・ウィットロック、
テレビドラマ「チェルノブイリ」のジェシー・バックリー、
「ハリー・ポッター」シリーズのマイケル・ガンボン。
「トゥルー・ストーリー」のルパート・グールド監督がメガホンをとった。》
―
《 14歳のジュディ・ガーランドはバックステージで映画製作会社の
社長ルイス・メイヤーから特別な才能を持っていると褒められていた彼女は
ミュージカル映画「オズの魔法使い」のオーディションに臨もうとしていた。
それから数十年後ジュディは息子と娘を連れて小さな舞台でパフォーマンス
をしていた。ところいつも宿泊しているホテルに戻ると、支払の遅延から部屋を
追い出されてしまう。 仕方なくジュディは、元夫のシドニー・ラフトの家に
子供たちを連れて戻ることに。シドニーは子供のためにも住む場所を固定した
ほうがいいと提案するが、ジュディは子供と離れるのを嫌って拒否する。
元夫の家にいたくなかったジュディはほかの夫との間にできた娘のいる
ホームパーティーに向かった。そこでジュディは自分よりも一回り以上若い
ミッキー・ディーンズと出会う。
かつてジュディは10代の頃からショービジネスの世界で痩せることを強要され、
食欲を抑えるためにアンフェタミンを飲まれされていた。そのためで彼女の精神や
健康状態はボロボロだった。40代になったジュディは睡眠障害を抱え、アルコール
にも依存していた。そんな中でも子供たちと一緒に暮らすためにジュディは歌い
続けないといけなかった。みんなで住む家を買うためにイギリスに渡り、自分を
高く評価してくれるイギリスの観客を前に公演を行う。》
―
▼ 盛りを過ぎた中年女の悲哀を背景にした中で、もがき苦しみ生きている姿が
感動的でもある。それは、平凡な人たちにもある問題。 40歳代前半は、あと一花
咲かせるか、冬ごもりに向かうかの中年期真っ只中である。老年に踏出す大きな
分かれ道。精神も肉体的にも、踏ん張りどころ! そのウラ哀しい状態を、何とも
微妙に女優は演じている。なる程、主演女優賞を貰えるはず。
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03月07日(土)
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