ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6904,閑話小題 レビンソンの発達理論とは ―1
閑話小題 レビンソンの発達理論とは ―1
レビンソンの発達期(発達段階)と発達課題
* 人生の四季
人生の節目時について、これまで多くのテーマにしてきた。
今さらの感もあるが、多く知るほど、興味が増していく。
このレビンソンの発達理論も面白い。人生を重ねると、その辺りが
節目になっている。 魔物に襲われて窮地に立たされていた。
精神的、肉体的、社会的に体質の変り目のため、人生の選択が迫られる
面白味があった。 この節目を打たないと、脱皮の出来ない蛇になる。
この理論の目新しいのは、過渡期を重なること。
〜 その概要とは… 〜
≪ レビンソンは以下のように人生を4つに分けました。
1.児童期と青年期(0〜22歳)
2.成人前期(17〜45歳)
・成人への過渡期 (17〜22歳)
・おとなの世界へ入る時期 (22〜28歳)
・30歳の過渡期 (28〜33歳)
・一家を構える時期 (33〜40歳)
3.中年期(40〜65歳)
・人生半ばの過渡期 (40〜45歳)
・中年に入る時期 (45〜50歳)
・50歳の過渡期 (50〜55歳)
・中年の最盛期 (55〜60歳)
4.老年期(60歳〜)
――
レビンソンのライフサイクルは、
成人前期〜中年期の人生後半に重点が置かれていることがポイント。
4〜5年ごとに転換期が存在しそれはそれぞれの個人が、その時期に生活の
パターンや人生設計が変わることと関連します。
この生活のパターンや人生設計は【生活構造】と表現されていますが
この生活構造を変える時が、危機的な時期になります。
レビンソンによると、同じ生活構造は7年以上続かないとされています。
☆ 7年・・・どこかで出てきた区切りの年数と重なります。
この危機的な時期の中でも【人生半ばの過渡期(40〜45歳)】は男性に
とって急激な変化といわれています。
これに対してゲイル シーヒィ(Gail Sheehy)は、女性はもう少し早い35歳
ごろから中年期の危機が始まるとしています。
―
▼ こうしてみると、人生は『やるべき時節に、やるべきことを、すべき』
ことが理解できる。特に男には、それが必要ということ。他者の生き方を
云々することなど、もってのほか。まずは己の節目を打つしかないことが分る。
ひと事で、ないが。大学にもよるが、「成人への過渡期」に社会に入る前の
過渡期に<猶予期間>があった方がいい。遊び、働き、学びの世界を俯瞰する
ためにも。人生は思いのほかの広く、深く、味があることを知るにも。
〜つづく
・・・・・・
6539,読書日記 〜人生における読書の効能 〜2
2019年02月08日(金)
『本を読む人だけが手にするもの』藤原和博(著)
* 第1章の『本を読むと、何が得か?』
育った実家が商売屋だったことも含めて本を読む環境になかった。
それでも、その気になれば市営図書館とか、校内図書館で読書もあったが、
遊び優先で、思いもよらぬこと。中学に入ったと同時にTVが家庭生活に入り、
野球や、アメリカものドラマに釘付け。高校時代に読んだのは、小田実の
『何でも見てやろう』と『愛と誠を見つめて』。そして大学受験に失敗した
どん底の中で読んだ、『新約聖書』。少なければこそ、心の底まで響く感動
を覚えていた。そして、25人の今でいう、シェアハウスのような寮生活。
直に知ることになったのが、読書量の絶対的格差。それと大学の同期生との
知識とセンスの格差。ただ、黙って聞き役になるしかない現実に茫然と…
まずは日本文学の森鴎外、夏目漱石、志賀直哉、川端康成などの文豪の全集を
集中して読むことと、世界のポピュラーを聴く生活。そこに寮生活の醍醐味の
小宴会で、先輩諸氏の薫陶とか… そのどれもかもが、新鮮で衝撃の強いもの
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02月08日(土)
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