ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6850,閑話小題 〜衰退戦略も
* 成長戦略は必要だが、衰退戦略の切替も
何ごとにも言えることだが、「成長戦略」は必要だが、「衰退戦略」も必要、
これも時節によって変えていくしかない。 現在の日本が、正にそう。
バブル崩壊後に経済成長を維持するため、多額の債権を発行してきた結果、
国債残額はウナギ上り。…衰退の時節に「衰退」をすればよいが、政権維持に、
成長を無理やり維持する必要がある …これがアベノミックスの本質。
安倍首相は無理を重ねてきたが、そのツケは後世に必ず回ってくるが、批判は
あまりに少ない。地政学的にみて、エネルギーの中心は、中国に。
日本の前門にアメリカ。後門は中国が存在。有態にいえば、アメリカの属国。
アメリカに天下があるうちは、まだしも、劣化すれば、その矢面が日本に向かう。
ゾンビ化している韓国をみれば日本の近未来が見てとれる。民主化の問題点が、
そのまま韓国と、日本に現われ出ている。とはいえ、バブル崩壊後の日本の
衰退戦略は、何とか成功している?
ところで、『還暦』。 人間にも、時節があり、満60歳を祝う。
それ以降は年齢からして、衰えていく。 現在は69歳の古希辺りが節目に。
75歳で、前期高齢者、後期高齢者を区切るが、これは妥当。
…男には、この節目に社会的不適応の老害という難問題が出てくる。
これもまた、長年かけた準備が必要。一番、重要なことは、感動、感激の蓄積。
この裏付けを持っての衰退戦略。あと一年、穴埋めの充実した日々を過ごせたら
よいが… 薬漬けで脳がやられる老害そのもの人を見かけるが、私は?漬け老人。
としても、これでも面白かったことは確か。 あと良いところ一年ですか…
離れ犬として、生きたいが、いや現在も同じようなもの。心身共々に老いていく
味わいも、また何とも言えない心持ち。
・・・・・・
3552, 何に出会うかを、成長と呼ぶ
2010年12月16日(木)
「何に出会うかを、成長と呼ぶ」 ある雑誌の新聞広告にあった言葉である。
実際に出会った人、著書を通して出会った人、宗教的啓示で触れた何もの。
大自然の荘厳な景色から受けた感動、絵画や音楽を通して感じた作者・作曲家
の魂など、出会いそのものが成長になる。マイナーの何ものかの出会いは、
マイナー成長ということか。その中で、書物を通して崇高な教えや啓示などの
出会いは、一番身近で誰もが出会う機会になる。最近は、ネットやテレビや
映画などからも多くの出会いが可能になってきた。長年の風雪の中で、これまで
読み継がれてきた古典には、何かがある。その辺から多くのことを学ぶことも
出会いになる。65年間に多くの出会いと別れがあった。自分が経験してきた
蓄積が新たな出会いを呼び込むのである。 最後は自分の「死」の直感という
厄介な何に出会うのだろうが。それも刷り込まれたイメージでしかない。
出会いといえば、感動が伴なった経験である。人はどれだけ、感動、感激に
出会えるかで人生の豊かさが決まってくる。ところで、この出会いに関して、
本当に豊富であった。その蓄積が、さらなる上質な感動の場面を作上げる。
感動した対象に対し我われは何だろうか?と知りたくなる。それが、考える
キッカケになる。もう一つ、出会いの中で、宗教がある。知識を持ってしまった
人間は、いずれは死ぬ運命にあることを身近の人の死を通して知ってしまう。
それは二人称の死で自分の死とは違うと分かっていても、長年かけて、知人の
遺体と焼却を目の当たりにすると、二人称の死を一人称の死に重ね合わせて
しまう。出会いこそ人生であり、生き方が変る。未知との遭遇、無知との
遭遇、人生には色いろある。
・・・・・・
5024,読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 ー2
2014年12月16日(火)
『読書脳 ーぼくの深読み300冊の記録 』立花隆(著)
* ドーキンスの『神は妄想である』
ランダムに、印象の強い順に取り上げてみる。ここで、ドーキンスの
「神の定義」が、簡潔に書かれている。何か現時点の私の考えそのままと
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12月16日(月)
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