ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6493,閑話小題 〜武士の一分には驚いた!
* まさか?ゴーンが再逮捕?
一昨日の「ゴーンの再逮捕」のニュースに驚いた。フランスとアメリカの
政治的圧力で…検察と裁判所が引き下がり、ゴーンが早々に釈放で有耶無耶
という何時もの茶番劇で終わると思いきや、再逮捕とは誰もが驚いたはず。
一番に驚いたのが安倍とゴーンと欧米各国の政治家。 日本なんぞの敗戦国。
その手先の犬(検察)が、何とオーナーに盾突いたのだから。 それだけ、
事前に覚悟をして逮捕をしたのだから、そうは簡単には引き下がれない。
検察としては、ここで??されても、引下がれば、武士の一分が立たない。
―
* 恐れ、不安は感情とは…
「恐れ」と「不安」の意味を調べると、感情の一つとあった。
「恐れ」は対象が絞られているが、「不安」は漠然とした状態。これが感情
なら、理性でコントロールできるはず。知っているかいないかで、大部分が
解消可能になる。その多くは、迷いや、優柔不断の心情を母体に生じる。
私の内語に、「何とかなる」「その時は、その時」「御前、それでも男か」
「とにかく、やってみてから修正しろ」「最悪を想定し、対策から入れ」
などのオプションなどがある。このマイナスの感情は、狩りに失敗しても
再度のチャンスがあるが、狩られたら、それで終わりの動物の経験則の感情。
感情といえば、まず「喜怒哀楽」がある。これも動物の経験則とすると、
感情豊かである方が、人間味豊かということ。不安、恐れも目を背けるのでは
なく、逆に注視することで、対策を事前に立てておけばよい。整然と事業撤退
が出来たのは、創業時の漠然とした不安、恐怖心が、万一のシェルターを
事業計画に入れ込んでいたため。常に最悪の事態… 原始的視点の維持である。
ブラックスワンの飛来は、想定外から生じる。野生化した野良猫の動物的
直感しか、最後の最後は頼れない。ゴーンは、それで上りつめ、ふやけて
フランス大統領の座を狙い、最後は、甘くみた日本の日産幹部に寝首を。
野生感情の麻痺。 近々の整理対象?の日産幹部の不安と恐れがで…
留置場でゴーンが「ガーン」というところですか。まずは、一ラウンド!
―
* 熊さん、寅さん
熊:たまには俺たちを呼出せよ。このところ、からっきし無視じゃかい。
寅:そうだよ! クダラナイのは俺たちだって分かってるよ。でも、野良犬、
野良猫の見方だってあるんだよな。とすると、野良猫はネコ科のオレカイ!
熊:でも、日産の御家騒動が面白いね。みているぶんにはだけれどもね。
寅:要するに吸収合併前に、明らかに首切り対象の幹部たちが、免責を条件に
不正を調べ上げて、検察に垂れ込んでさ… 根首を削いだということ。
熊:フランス大統領を援助して…? 次期大統領を狙っても不思議ではないね。
寅:フェイクニュースになるから、好い加減なことは言っちゃあ駄目。
検察も、苦しいところだね。 官邸の意向も、安倍ちゃんの疑惑でコント
ロール不能じゃないかな。何れにしても、フランス筋から頼まれたアメリカ
の強引な介入がある筈。ロシアもね。
熊:としても検察には驚いたね。 見直したよ。
寅:何があっても、国際資本主義の世界で、日産幹部の生残りは無理だよ。
検察も、この懲罰は数年がかりで行われるよ。嫌な時代に入ってんだよ。
熊:でも、何か生臭いドロドロした臭いがプンプンだね。検察にとって、
俺たち日本のシマ(テリトリー)で、当然、逮捕だよ、これは。
寅:一応、三権分立があるからね。世論は無視できないし、リークもあるし。
熊:オイラも日本人だし、日産社長一派を応援したいけど、あまりに不利よ。
寅:蜂の一突きでも、いいんじゃないか!
熊:安倍ちゃんにしても、小難しい難題だね。脛に傷持ちだし。
寅:何万かの首切り退職者は複雑な気持ちでみているだろう。同じ貉の
相討ちとして心の中は、喝さいさ。自家用ジェット機で、ブラジル、
フランス、レバノン、日本などを闊歩し、それぞれ不正で、別荘を持ち、
何で、俺たちは…
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12月23日(日)
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