ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6467,閑話小題 〜何か釈然としないゴーンの逮捕
   * 改めて、ゴーンの逮捕を省みると?
 国内の突然の法律変更で、経営者の所得開示義務で、それまで20億を貰って
フランスで問題になっていたゴーンが、『表て上、10億に減額する必要性から、
半額を退職後に貰う契約をして、どこが悪い! 明らかに私潰しではないか?』
の主張も一理ある。 それも、司法取引制度が実施されて数ヶ月後に逮捕。
ルノーによる、日産の吸収合併の動きを察知した日産側の策謀と揶揄されても
不思議ではない現象である。元もと不正を把握していた側近が、寝返りをして
検察に持込んだ、生臭い案件。
 フランス大統領が、ルノーへの日産の吸収合併を目論んでいるのが表立ち、
このままでは日本の現地経営者の未来が無くなることを危惧した結果である。
一昨日のNHKスペシャルで、これを掘下げていたが、何故か歯切れが悪い。
【 〜NHKスペシャル: "ゴーン・ショック" 逮捕の舞台裏で何が〜
 日産自動車のトップに君臨してきたカリスマ経営者、カルロス・ゴーン会長。
金融商品取引法違反の疑いによる突然の逮捕は、世界に衝撃を与えた。日産と
連合するフランスのルノー社内は騒然。フランス政府も捜査の行方を注視。
国際社会を揺るがす逮捕の裏側で、捜査はどのように進められ、どのような
思惑が交錯していたのか。番組では、日産やルノー、捜査の関係者を徹底取材。
不正な資金の迂回路となっていた、海外の現場にもカメラを入れる。
独自取材から、逮捕の深層に迫る。】
  
  〜そこで、ネット検索をすると…
≪ 日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が東京地検特捜部に逮捕されたことに、
国策捜査説が出ている。というのも、大々的な報道な割には、無理スジの匂いが
するからだ。

 ゴーン氏の逮捕容疑は、2015年3月期までの5年間に100億円弱の
報酬を受け取ったにもかかわらず、日産の有価証券報告書には50億円弱と虚偽の
記載をしたという。その後、未記載は直近3年間を含め8年間に80億円となった。
これについて東京地検は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で
立件を視野に捜査を進めている。

 これが脱税なら大きな罪だが、税務申告上の
数字ではない。「高い報酬を表沙汰にしたくなかった」というだけの動機なら
“強欲”に尽きる。 日産のオランダの子会社などがパリ、アムステルダム、
ブラジル、レバノンの4カ国で購入した住宅を、ゴーン氏が私的に利用したと
報じられている。東京、ニューヨークにもあるという。フリンジ・ベネフィット
(企業が給与以外に提供するさまざまな利益)と呼ばれるもので、ワンマン経営者
ならよくやっていることだ。

 問題は額の大きさ。姉にコンサルタント料を払い、
母親や姉が住む場所まで日産のカネで賄ったことは、会社の私物化にほかならない。
 海外メディアのなかには、「なぜこんな容疑で会長が逮捕されたのか」
「狙い撃ちじゃないか」と捜査を批判する報道も出ている。司法関係者の間では
「公判を維持できるのか」と危惧する声が上がっている。

 11月21日付フランス
経済紙レゼコーは、ゴーン氏に近いフランス人の間に「日本人の陰謀」という見方
があると伝えた。ルモンド紙も「ゴーン氏を追放するための陰謀の薫りがする」
とするフランス側の声を紹介した。 レゼコー電子版は20日、日産の西川廣人社長
について、ゴーン氏の信頼が厚かったにもかかわらず記者会見で容疑者を
「失墜させた」と指摘、古代ローマの将軍カエサルを裏切った「ブルータス」と…。

――
▼ NHKスペシャルで知ったことだが、仏の国民によるルノーの愛着が、
 非常に高く、その衝撃は計り知れないほど高いという。それも比較的好感度の
高い日本による突然の逮捕。 ゴーンは、日産を劇的回復をさせた世界的人物。
日本でいうと松下幸之助レベルの人気を持った人物である。 それが、突然、
こともあろうに逮捕とは、晴天の霹靂だろう。 文化国家フランス人にとって、
如何とも批判の声を上げようがないのが実情。レバノン難民の子供でブラジルで

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11月27日(火)
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