ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6400,閑話小題 〜あれから一年、元通りに
* 大相撲も終盤に
思わぬ展開…、 白鵬全勝、鶴竜と、大関の豪栄道と高安が二敗、
三敗が稀勢の里とくれば、相撲協会としては願ったり叶ったりの結果。
憎き貴乃花は、平の審判の姿をTVにさらし、公然とした虐めとは幼稚。
モンゴルの二人の横綱と日本人大関は、臆することなく張り手を再開。
大関候補の御嶽海は、中盤で失速。大関とりより勝越しさえ危ぶまれ、
台頭してきた豊山は一勝するのが精一杯。
一年前の貴乃花によるモンゴル横綱支配による、八百長強要事件で日馬富士
追放騒ぎも、今では何事もなかったように無関心。目出度し、目出度しだが…。
これが興業を旨とする、大相撲社会の実態。 とはいえ白鵬の時代は明らかに
終焉。それでも一昨日の大関・高安の一戦でも取りこぼさず勝つから、さすが!
ふと気づけば、幕内上位に平成4,5、6年生れが中心に占めてきた。
白鵬と鶴竜には『東京オリンピックで横綱土俵入り』の明確な目標がある。
ところで平成天皇の最後の天覧が今のところない。 まだ生々しい事件から、
一年も経過してない。 来年初場所の中日辺りに、最後の天覧相撲!という
筋書き?… 次の大物の影すら見あたらないのは困ったもの。
――
* 毎日、テーマを探し、文章化して
一つの習慣になってしまっているが、テーマが定まらないこと屡々。
その中から捻り出してくるところがポイント。記者の視線が17年半の間に
出来てしまったようだ。この記者目線こそ重要のこと。常にテーマという餌を
探っている捕食者の目線。ブログに晒すということは、客観性を意識しなければ
ならない。そして、テーマの内容を、まず自身が納得していなければならない。
ネット検索という強い味方が存在している。更に、17年余り書き続けてきた、
蓄積してきた文章の内部検索がある。 要するにテーマの設定と、文章構築を
通した自己対話をしながら内省していることに。絶対否定したくなる自分の行蔵。
それを自己肯定せざるを得ない自分の浅ましさ。それと連日、格闘している姿が
文章の行間から見えてくる。客観性と、主観性も、小さな思い込みと思いつつ。
・・・・・・
5303,閑話小題 〜白鵬のいない大相撲も悪くない
2015年09月21日(月)
* 白鵬のいない大相撲も悪くない
「終わってしまえば、やはり白鵬か!」が、この8年も続いていた。
先場所、白鵬が序盤に敗れたとき、解説の舞の海が『白鵬、弱りましたね!』
の名文句?に反発したのか、最後に何とか優勝をした。優勝インタビューで、
その言葉に反論したが、思い当る節があったから。そして、今場所の初日
からの二連敗と休場で、彼の指摘が正しかった証明になったのも皮肉。
これだけの大記録をつくりあげたのだから、そろそろ限界になって当然。
で、三日目から白鵬が不在だが、先入観の[終わってしまえば、白鵬」が
無くなった分、面白みが出てきた。良く出来たもので、大横綱候補の照の富士
の地固めの場所に? そして半年〜一年遅れで、逸の城が照の富士に追いつく?
あとは、遠藤がどうなるか? 毎日、20本の懸賞がつき、あれだけの大歓声が、
相手力士は目の色を変え挑んでくる。その中で、それ相応の相撲を取らないと
勝てないため、自然と力と勝負勘がついてくる。それ故に潰される可能性も
大だが、過っての千代の富士のような相撲力と花がある。少なくとも大関の
可能性はある。一連の不祥事から、危機感を持った力士の真剣度が観客を
呼寄せている。後は、日本人の大力士が望まれるが、どうだろう?
* 終活の時節に入ったが・・
実兄・実姉、私の合計9人きょうだいのうち、4人が既に亡くなった。
末っ子の私が、あと数ヶ月で70歳なら当然だろうが、生存している5人と、
その連れあいの平均年齢も80歳近い。 先日、10数年前に亡く
なった一番上の姉の連れあいの葬式に参席したが、何か寒々としてきた。
寝たきり、痴呆なども他人事でない。 身辺整理も4年前の会社整理で、
大部分が終わってはいるが。14年半にわたって、言い残したいことは、
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09月21日(金)
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