ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5932,閑話小題 〜人生、「あいうえお」が重要
<「人間の目利き」 曽野綾子:吉村作治>
〜アラブから学ぶ「人生の読み手」になる方法〜
* 人生、「あいうえお」が重要
人生でも、事業でも振り返えみると、岐路には「想定」を遥かに超えた
ブラック・スワン(経済恐慌、歴史的テロ、自然災害…)が舞い降りて、
それが人生を変えていた。そして、最後は、当人にとっての「己の死」。
宇宙の、世界の中の微小の存在であるなら、当然のことだが、その小ささ、
狭さの認識が全くと言ってよいほどない。「想定外」という言葉こそ、己の
卑小さを露わにする。 アラブから、欧州に「アラブ難民」が大挙して流入
しているが、以下のアラブの「アッラー」の神への信心が大きく影響している。
〜「あいうえお」の人生訓が考えさせられる〜
≪・吉村: 日本人は心配性なんです。こうなったら、そうなったら、
どう しようと、自分の考えの幅の狭いのを知らないで想定する。
だから、その幅を出たら「想定外だ、しようがない」と思うわけ。
アラブ人からしたら、想定すること自体が、自分の運命に対して、神様に
対して失礼なんです。全てが自分の力より大きな力で動いていると思うと
想定など出来ない。想定があるから想定外があるんで、想定しなくては
想定外はない。「無知の知」みたいだけれど。
・曽野:もとは何もない民だから。食べ物も水さえない。 吉村さん、なにも
ないところで生きていけないとしたらどうします。他人の物を盗むか、殺して
奪うか。あと一つ、自分が死ぬというのがある。しかしイスラムは自殺を禁じ
ている。と言っても、イスラムでは自殺すると復活できないから、自然死です。
・吉村:人生、「あいうえお」が重要なんです。「あ」は〈愛〉。「い」は〈意志〉。
「う」は〈運命〉、「え」は〈縁〉、「お」は〈恩〉です。この「あいうえお」
を大事にしていれば、悪くない運命を過ごせます。≫
―
▼ 「あいうえお」も、それを生かせるかどうか。逆照射でみると、その
意味が浮かび上がる。
・「愛」、特に両親からの愛の少ない人。
・「意志」、意志薄弱の人。
・「運命」、節目で、大きく流されていく人。
・「縁」、因縁を生かせない人。因と縁を結合できない人。
・〈恩」、恩義からほど遠い人。
何か誰かの顔が浮かび上がっているが、自分のことでもある?
想定外の対処は、長年の準備があるかどうか。まずは、日頃からの知識と、
先立つ「お金(資金)」。そして「健康」。そして人とのつながり。とすると、
「あいうえお」に行きつく。今思いついたのが、「たちつてと」の教訓。
「た」が、飯の基盤の「田」。
「ち」が「知恵・知識」。
「つ」が、「ツテ
「と」が、「とき」。何ごとも時間が大元。
言葉の遊びだが、一理ある?
・・・・・・
5567,閑話小題 〜魂の御馳走
2016年06月12日(日)
* 魂へ御馳走を与えてますか
TVを観ていると、【ご馳走をするからと誘われ連れていかれた先が美術館。
そこで、『芸術作品が、魂への御馳走』と言われて吃驚した】と粋な場面が。
そこで私の魂への御馳走は何だったか考えてみた。幾つかの一つに、51回の
『海外ツアー』がある。資金的、時間的、精神的にも長年かけて、強硬な意思を
貫ぬかなければ不可能。心が折れそうな時、というより魂が衰弱した時、秘境、
異郷での大自然との邂逅や、立寄った美術館での名画との感動が魂への御馳走
になる。哲学の始祖であるソクラテスの、「人生の目的が魂の鍛錬」ならば、
大自然や、人類の歴史に残る芸術作品との触媒の感動で、自ら魂に滋養を与え
続けなければならなかった。40〜50歳代に年2回の秘境・異郷旅行の感動こそが、
魂の御馳走であった。魂の疲れが感動の滋養を必要としため、惹きつけられた
のである。親は子供に、幼児期から一流の芸術作品や音楽をシャワーのように、
浴びせ続ける義務がある。 聞くところによると、家内は10歳代半ばまで、
あらゆる習い事に通っていたという。幼少期に、こういうのに多く接触させて
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06月12日(月)
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