ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[392160hit]
■5394,自分史の書き方 ー⑥
『自分史の書き方』立花 隆(著)
* 「はしがき」と「あとがき」について
本を読むとき、まず「はしがき」と「あとがき」を読み、「目次」に
目を通し、次に最後の章と、第一章を流し読みをする。自分史を書くとき、
‘「まえかき(はしがき)」と「はしがき」は、最後に書け’という。
書き手と、読み手は、全く逆である。この読書日記も、抜粋した要点を
コピペをし、その前後を、「はしがき」「「あとがき」で挟んでいる。
何年後かの自分と、読み手に、『読書や、ネットサーフィンで、こんな
本を読んだよ!』という報告形式の読書日記である。〜その辺りから
≪ 自分史の場合、書くことは基本的にきまっている。それは、自分という
人間がどのようにできあがってきたか、自分自身のメーキング・オブである。
このあたりで、まず、紹介しておきたいのが、先に言及した、わたしの授業で
最初に提出された自分史を書いた、継潔さん(69歳・年齢は当時。)である。
わたしが授業の最終段階で述べたことは、自分史を書き上げたら、最後に、
「はしがき」と「あとがき」を付けろということだった。そこまでいって
はじめて自分史が完成したといえるということだった。われわれプロの物書き
にしても、一冊の本を仕上げるというのは、「はしがき」と「あとがき」を
書き終えたときなのである。
ここで大事なのは、「はしがき」は決してはじめに書くものではないし、
「あとがき」は全部が終わったあとに書くものではないということだ。
「あとがき」というのは、手紙のポストスクリプト(追申)みたいなもので、
書き終わったあとに、あ、そういえば、あれも付け加えておかなくては、と
あわてて付け加える「ただし書き」のたぐいと思えばよい。それプラス、書き
終えての自分なりの感想である。ずれにしても、本文部分を全部書き終わった
あとで、「あとがき」は自然に出てくるから、出てくるままに書けばよい。
そして、「はしがき」はそのあとに書くのがよい。全部が完成したところで
(「あとがき」までいったところで)、自分史を書くということがどういう
ことであったのかがあらためて見えてくるはずである。その上で書くのが
「はしがき」だということだ。・・ ≫
▼ この随想日記も同じこと。 「はしがき」と「あとがき」は、本文を
俯瞰して、書き足し、説明の役割を果たすこと。だから、まず、読み手は、
そこから入ればよい。
・・・・・・
5029,ポジティブ・サイコロジー ー①
2014年12月21日(日)
『 ポジティブ・サイコロジー「よい生き方」を科学的に考える方法 』
クリストファー・ピーターソン (著)を、借りてきた。
『幸福優位7つの法則』の次に読むのに丁度よい内容である。
図書館で、この本を手にとって、以下の部分に目が釘づけになった。
【 おそらく、幸せに関する研究で最も特筆すべ一貫性のある発見は、
「大多数の人々が予想以上に幸せである」ということだ。指標にも、また調査
対象者の標本にもかかわらず、大半の人々はニュートラルの上、つまり指標の
真ん中の点より上の部分あたりで生きている。人生はたいそう悲劇的なもので、
人々は大変悲惨な状況にあると思い込んでいる私の同僚の心理学者たちが幸せに
関するこの事実に向き合うことを私は願ってやまない。幸せに関する調査は
数多くの国で実施されてきたが、調査結果はだいたい違いを強調する形で示される。
違いは興味深いものなのだが、アメリカの億万長者だからとか、インド・コルカタ
の路上生活者だからといって、そうした違いが大半の人々にとっての本質的な
幸せを曖昧にすることがあってはならない。・・ 】
▼ フロイト、ユングは精神病理学の先生で、潜在意識など、精神症、精神病の
学者である。だから、調査をした心理学者は、指標の真ん中より上に、大半の
人が住んでいることに驚かされる。そういう私も、実は、7〜8割の人が、
自分は不幸と思っていると思っていた。しかし、少し考えてみれば、どうだろう。
[5]続きを読む
12月21日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る