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堀井On-Line
by horii86
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■4845,「事業人生を決心して45年」の語り直しー19
* ペガサスクラブの加入と、システムの改革
衣料量販店は、天候と相場を敏感に読み、時間差で勝負するのが要。
それには情報を多角から取り、後は直感に頼るしかない。その感覚を、僅か数ヶ月で知ることになる。
そのため、産地の大問屋の太いパイプが絶対に欠かせない。 その冬のシーズンも大成功のうち
終わり、事務所で円座をして、ストーブで温めた日本酒を乾杯した時の旨さが格別。
毎日、毎日が、全てが新鮮で、知らないことだらけ。その経験そのものが面白く、次々と知恵が
湧き出ていた。
その年の暮に、チェーン店展開を指導する『ペガサスクラブ」に入会し、衣料チェーンの展開を
錦の美旗にする。そして、大御所の渥美俊一のセミナーに隔月ごとに聴講することになる。
このカリスマ、当時の新興チェーンの拡大に大きく影響していた。卒論に、その著書をネタ本に
したこともあり、そのセミナーの面白さは、この上ない。おまけに、聴講者は大手チェーンの幹部。
チョットした会話でも充分に元がとれた。現場でも、セミナーでも、全てが学びの場になっていた。
振り返ってみて、当時の自分自身は、父親の秘蔵っ子で、20歳代でジャスコ、いとはん勤務。
そして、貸ビル建設と、その中で、養老乃滝、ベーカリーをオープンさせていたのだから、
凄いエネルギー。姉夫婦が焦るのは肯ける。
ところで、改革で直ぐに手をつけたのが、ジャスコ、いとはんで取り入れていたチェーンストア
統一伝票システム。これは、5枚綴りの複写で、・仕入先別、仕入伝票1[青] ・仕入伝票2[緑]
・仕入伝票3[灰色] ・物品受領書4[茶色]・納品書5(控)[紫]になっていて、
大口の仕入先に持ってもらい、仕入れ商品の内容を書いて、同封してもらう。
そのうち一枚が先方に、残りの4枚が、そのまま、商品管理、仕入管理、経理の支払管理に
使えるシステム。これは部門別管理にも大きは働きをする。 また、部門別内の小項目が、
そのまま、商品管理にもなる。 数値責任が明確になれば、仕入れや、販売を担当者に
大幅に権限委譲が可能になる。そのベースをつくるに、2〜3年はかかるが、旧来の社員も
何の抵抗もなく、あっさりと導入出来たのは、システムが、シンプルで、便利であるため。
もちろん、大手のメーカー、問屋が多くが、このシステムを取り入れていた。
次に、仕入れと販売の担当責任制度である。現場の情報を、仕入れに直結するには、
仕入れ権限を現場に与えること!
帰って一月も経たないうちに、翌年の新入社員の採用の時期になった。
さて、何人にしようかと、考えていると、長年、勤務の内幕情報屋的存在の総務の女史が、
「思いきって多く入れた方が良いですよ!」と、助言?してくれた。 要は「殆どが辞意を持った
社員が、多いですよ!」ということを察知し、当初の予定の二倍の13名を、採用する。
ところが、翌年の年次を含め、新しいシステム導入に、丁度良い教育対象になっていた。
次は、TKCの伝票システムの導入である。これも、思い切って判断した。そして、接客などの
マニュアルの作成と、売上日報の解りやすくしたカジュアル化。 不信感の強い既存社員
からの情報は皆無の中、それならば、欲しい情報を日報に書かせればよいと、次々と、
項目を増やしていった。こういった現場での知恵は、立ち上げの経験から、身についていた。
創業は、瀬戸際に自らを追込み、ことに直接触れ、エネルギーと知恵を融合しカタチ創ること!
・・・・・・
4478, うつ病 ー高島忠夫の場合
2013年06月20日(木)
ー カスペ! 真実の高島ファミリー「忠夫さん、死ぬまで一緒やで」〜寿美花代・献身愛で闘う夫の病〜 ー
が感動的であった。 一昨日のゴールデンタイムに放映されたが、二時間がアッという間であった。
「うつ病」については、何度も書いてきたが、高島一家の底なし沼のような状況そのままがドラマになる。
芸能界きってのおしどり夫婦と言われた高島と寿美。 高島は98年頃からうつ病、糖尿病、パーキンソン症候群、
さらに、3年前には不整脈で心臓にペースメーカーを付ける15時間にも及ぶ手術を受けていた。
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06月20日(金)
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