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堀井On-Line
by horii86
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■4717,閑話小題 ー45年前の自分
* ゴーストライターの報酬は?
一般的にゴーストライターの報酬の相場は幾らほどか? 書籍、音楽の印税は一般に1割が昔からの通り相場。
2千円として、一万部売れて、200万が作家や作曲家の取り分になる。だから、ミリオンセーラーには、億以上の
報酬になる。「現代のベートーベン」のゴーストライターの場合、20曲で700万。一曲35万円は決して安くはないとか。
コマーシャルソングで、40〜50万。フォークとかは100万が相場。 時と場合で、ゴーストに印税10%のうち、
2〜3%が支払われることもある。物書きの場合、200Pで100万前後(50〜130万)で、雑誌のコラムの
場合は2〜3万。有名作家や作曲家は、ゴーストライターから出版社や、レコード会社に認められ世に出てきた人が
多いようだ。で、今回、本当か嘘か、男同士の愛情関係の縺れ?と誰かタレントが話していたが、話題としては
面白い! ゴーストライターの存在は、この世界においては暗黙の了解事項。前提の絶対の秘密事項の約束事からみて、
何故、この時期に、発表するのか疑問であり、愛憎関係?と考えると、成るほど? 笑点の「大喜利」の巧妙な
落語どうしの遣り取りも、放送作家のつくったもの。 子供のゴーストライターは、両親?父、母?それとも先生?
* 45年前の自分と向き合って
毎年、この時節になると、学生時代の社会に飛び出す直前の日記を読み返えすことになる。
当時の逼迫した不安と期待が相まった緊迫感が懐かしい。それも年々、リアルに記憶が鮮明に蘇る。
「遠き日は年とるごとに近くなり」であり、書き残す重要さを改めて思い知る。書いてない期間の記憶は、
空白に近く、具体的記憶は蘇えらない。書いたそこには、息づいている当時の私が存在している。
当時の友人と何十年ぶりに会ったところ、『堀井は、用心深かったからな。今回の件を聞いても、手立ては必ず
うっていると思っていた! 汗かきも、顔色がツヤツヤしているのも変わってない』という。当時から心配性で、
何事にも用心深く逃げ口を用意をしていた。それを40数年ぶりに会った友人に指摘されると、本質は何にも変わって
ないことになる。「真面目な路線上を、面白可笑しく」は、当時も今も同じ? しかし45年間の激動は、思いのほか。
それと、情報化社会も想像を絶するSF世界。毎日が、刺激的で、面白く、夢のようでもある。
当時の自分に言いたい!『その気持ちを忘れずに、学び続けなさい! 相手と自分を思いやる気持ちを忘れずに!』
・・・・・
4350, 書くことが思いつかない人のための文章教室 ー2
2013年02月12日(火)
*「思う」と「思い出す」の違いは? 「書くことが思いつかない人のための文章教室」近藤 勝重 (著)
ー この違いを具体的に述べている箇所を抜粋してみる。
≪ ◎ まずは「思う」を列記してみると
・さびしい ・孤独感 ・人間の幸、不幸 ・忙しいとか慌ただしさ
・一年の反省 ・街のあかり ・年末行事のこと
◎ 次に「思い出す」の列挙である
・暮れも押し詰まったころの祖父の卦報
・船上でのメリークリスマス体験。遠く見えるみなとみらいの夜景
・祖父母の家に帰省する時の父の革ジャン ・パーの匂い ・親戚一同でやる暮れのそば打ち
・ラグビー早明戦前の一週間に、一年生みんなで夜通しでやったグラウンドの落ち葉拾い
・所属していた吹奏楽部の厳しい練習の日々。コンクールが一月にあったので
・野球部恩師の死(もうすぐ一周忌 ・センター試験に向けての勉強 ・年賀状作り
など「思う」ことと「思い出す」ことではこんなにも違うのです。原稿用紙に向かって何も浮かんでこないとき、
いかに乗り切るか。その手立てとしては具体的に描写しやすく、かつ書き進めやすい題材が並んでいる。それには「思う」こと
より「思い出す」こと。 これはぜひ覚えておいてください。「師走」というテーマで「さびしい」「孤独感」といったことを
いくら文章にしようと思っても、それらは心の中のことですから目に定かでない。五感も働かないから描写もできない。
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02月12日(水)
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