ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393731hit]

■4496,怒らないって本当は恐い! ー11
                         『怒りの作法』小川仁志著
   * 怒りへの反発を覚悟し、耐えて生きる
 怒りっぽい私は、常に反発されてきたが、それぞれの問題の中心点を凝視、考えることで何とか乗り越えてきた。
考え続けると、いつの間にか、その答えが導き出されてくる。だから、この「怒りの精神論」が身にしみる。
  ーその辺りからー
≪ まずは怒りの精神論。 怒りは強いメッセージを発する。当然、それに対する共感と反発が出てくる。そのメッセージが
強いほど異論が噴出するのは必至。それを予め承知した上で怒る必要がある。その覚悟がないと、大きは精神的打撃を受けたり、
怒りに臆病になってしまう。だから怒りには覚悟と準備が必要になる。覚悟とは予め事の困難さを了解し、受け止める心構え。
それはある種の決断といってよい。決断なしに闇雲に怒ると、後で後悔することになる。怒るべき時に、決断して怒らないと
チャンスを逸してしまう。怒りは一日24時間の中の例外事項で、怒るべき時に怒る一瞬の決断が必要ということ。 
ひとたび怒ると決断するには、どんな反発が来るか、どう対処すべきかを想定しておかなければならない。
 反発には、積極的に否定してくるのと、消極的に無視してくるのがある。特に積極的に否定してくるのは厄介である。
そこで重要なことは、反発を予め予測して、その際の自分の出方を決めておくこと。それさえしておけば、対処が数分の一で
済ますことができる。そのためには経験の積み重ねが必要だが。 しかし、心の準備が出来ていたとしてもへこむのが人情。 
そこに心の強さが必要となる。 そのために自分の主張が正しくなければならない。正しければ、怒りは無駄にはならない。
 この国では、怒りは仏教文化の影響もあってマイノリティに捉えられがちである。そして、孤立をしてしまう。
心の強さとは孤独の強さをいう。 岡本太郎は、「孤独ということは絶対に社会的だ。孤独者とは肉体的にも精神的にも、
他からの制約を誰よりも鋭く感じ、それに傷つきながら、なおも絶望的に挑む人間である」と言っている。
誰からも理解されなくとも、それでも挑み続ける人間を孤独者と捉えている。 孤独とは怒りと深く結びついていて、
それらがともに創作の根源になっている。・・・ ≫
 ▼ 怒りを表出するには覚悟がいる。その場で怒るか、タイムラグを置くか。過去の怒りが、数十年の時を超えて、
  蘇ることが、最近ちなみに多くなってきた。50歳位までは過去を振り返らないようにしてきた。しかし、還暦を
 過ぎた頃から、思わぬ記憶がフラッシュバックすることが多くなってきた。「遠き日は 年とるごとに 近くなり」である。
 それもマイナーの怒りの記憶が多く占める。それにしても己の無知蒙昧には独り怒った後に自嘲することになる。過去は決して
 消えてなく記憶の奥に刻印されている。だから、老いて心身が緩むと過去の封印された記憶が、あちこちから飛び出してくる。
 それも面白いが・・ 過去は現在の記憶でしかない。そこに脚色も嘘も加わり、その都度、書き変えられ、違ったものになる。
・・・・・・
4122, 閑話小題ーつれづれに世相
2012年07月08日(日)
   * つれづれに  
 激変する世界と日本の渦中で、一戦を退いた立場で鳥瞰している毎日が刺激的である。情報化社会の本格的到来で
情報はネットから簡単に手に入る。世界は既に恐慌突入か、その一歩手前で一年先の経済見通しは全く見当がつかない事態。
10年前に現在の事態を誰が想像しただろうか。 80年前の世界恐慌より遥かに大きい恐慌前夜というが、実際のところ
起こってみないと分からない。しかし、ただ事でないことは確か。こういうカオスの中では、軍事力しか頼ることが出来ない。
それも原爆の保持が前提である。この国は被爆国という建前で、保持をしないという国是?がある。 しかい世界の常識は、
この国では通じない。 目先の世界恐慌は避けて通ることは出来ないことは誰の目にも明らか。 20G会議も、目先の

[5]続きを読む

07月08日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る