ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[393739hit]

■4486, 静かなる大恐慌 ー3
                「静かなる大恐慌 」柴山 桂太 (著)
   * 第二次グローバル化のゆくえは?
 この地球規模の混迷の行きつく先は、どうなるのか? そう楽観的ではないだろう。 ーその辺りから
≪ 第一次大戦後には各国間の貿易が再開され、金本位制への復帰が進むなど、戦前世界への回帰が模索された。
しかし29年に始まる世界恐慌から、各国は保護主義やブロック化へと雪崩をうって、保護主義やブロック化へと突入していった。
世界経済を統合するグローバル化の動きは、世界経済を分断する脱グローバル化の動きに急速に切り替わり、貿易をめぐる国家の
「経済戦争」が激しくなった。それが第二次世界大戦へつながっていった。そして、それは第二次世界大戦で終わりをとげた。 
それでは第二次グローバル化は、どのような結末を迎えるのか。まず、当時と現在とでは状況が違う。第一次当時は、予期せぬ
経済変動に対し、各国経済はあまりに弱かった。しかし、現在は先進国を中心にした労働者を保護する制度や、銀行や預金者を
保護する制度が幾重にも張り巡らされている。・・・加えて、当時の金本位制度という国際金融システムに問題があったといえる。
多くの点から考えても、現在のほうが遥かにショックに強いといえる。しかし、それがいえるのは先進国だけ、新興国は遥かに弱い。
二度のグローバル化に共通しているのは、輸出を中心に成長する新興国が急激に台頭してくること、そして一たびショックが
起きると大きな打撃を受けるのも新興国であること。世界はいつも、弱い鎖から切れていく。アメリカで始まった現在の危機は、
欧州に飛び火をした。それも経済力の弱いギリシャに火がついた。これが別の地域、特に輸出を伸ばして急成長をしてきた
BRICsなどの新興国へと波及したとき、危機の複雑さは一挙に深まっていく。≫
▼ 著者は、100年前のような二つの大戦が起こるかどうかまでは言及してない。しかし、中国や北朝鮮のような新興国が
 現に存在している。内部の基盤が危うい国は、それをカバーするために世界大戦やむなしと考える危険がある。
 それだけでない、スマートフォン(小型パソコン)が一般大衆に普及したときの危険性は計り知れない。政府より大衆の方が
 情報を知り抜いてしまうからだ。 20、30年前なら数億、十億円もしたコンピューターが、誰もが持ち活用した時の
 社会的影響は想像を超えるだろう。大きな政府をつくったとして、ネットで結びついた力の終結は誰も予測不能だろう。
  静かに恐慌は進んで行き、混沌は当分の間、続く。 隠れた正体は、「情報化社会の本格的到来」である。
・・・・・・
4112、閑話小題 ー血圧
2012年6月28日(木)
   * 血圧
 血圧が高めのことは知っていた。しかし毎日これだけ運動をしていれば大丈夫のはずと、たかをくくっていた。ところが、家内が
先週末、ドラッグストアにある血圧計ではかったところ、思いのほか高かったと聞き、一昨日、スポーツジムにある血圧計ではかったら、
何と165もあった。ヨガを終えた直後なので血流が良過ぎたのか、それとも・・・ そして昨日、一時間半の運動の後、怖々と
はかってみたところ、130だったので、ホッとした。しかし、これでも高いようだ。ジムに通い始めた頃には月に一度は見ていたが、
だいたい130代だった。ネットによると、≪ 日を変えて何回か血圧を測定し、いつも拡張期血圧が90mmHg以上、あるいは収縮期血圧が
140mmHg以上であるのが高血圧の診断目安≫という。これからすると、私の場合、ぎりぎりセーフになる。 塩分と糖分に関しては、
意識的に最小にするようにしてきた。体重も30年間、体重も増えることもない上に、身体が重いと思ったことはない。
  * 欧州発世界恐慌の瀬戸際 (同じことを繰り返して書いているが)
 ギリシャのやり直し選挙で緊縮派の勝利で、目先の世界恐慌の火種を何とか消した。しかし、スペイン国債金利が7%を超えた。
UCBなどが融資を決定をし何とか、これも乗り越えつつあるが、何時までも続くわけでない。 一度、火がつけば、世界の6京

[5]続きを読む

06月28日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る