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堀井On-Line
by horii86
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■4476, 閑話小題 ーオノマトペ
6月11日のNHKの情報番組「クローズアップ現代」で、「にっこり」「ドキッ」などのオノマトペの魅力を取り上げていた。
擬声、擬音語には、その背後の豊かな情報を伝達する力があるという。 ー NHKのHPによるとー
≪ 「ぐにゃり」に「ほっこり」。「ぱみゅぱみゅ」に「じぇじぇじぇ」。
今、私たちの身の回りでオノマトぺ=擬音語、擬態語が、 急速に増えている。 放送では、
* トップスポーツの現場から。「“べちょべちょ”」「“ぬめぬめ”」
* 新製品の開発を模索する企業でも。「“ガシガシ”」
* ロボットの人工知能の研究現場まで、“どどどどっ”と熱い視線を集めているのです。
人を引き付ける理由は、オノマトペが持つ音の爆弾とも言われる、“ドキッ”とする力。
オノマトペは、普通の言葉とは比べものにならないほどの豊かな情報量を持っていることが明らかになってきた。
言語学者は、「普通の言語では、そぎ落されてしまったものが全部、オノマトペの中に引きずり込まれて凝縮する。」
大手コンビニチェーン 広報「“もちっと”ホットケーキや、“もちもち”くるみパンが、人気があります。」
商品名に、“もちもち”と付けると、売り上げが5倍に増える。そんな都市伝説のようなうわさが、駆け巡っているという。
大手コンビニチェーンの広報では、「“ふんわり”とか、“サクッ”としていない商品は、比較的“もちっと”。」
おいしいを感じる言葉のアンケート調査でも、“もちもち”や、“もっちり”がどんどん急上昇する一方で、“コシのある”や
“舌ざわりのよい”は、“ひゅるひゅるっと”急降下。 短く直感的に伝わるオノマトぺがランキングを席けん。
オノマトペは、“パキッと”堅いイメージのある国会でも増殖しています。・・・≫
▼ 小泉元首相が、一言コメントで、国民の‘考えない層’の取り込みで世論を巧く誘導したが、
「一言実感売り手コメント」とも言える。ツイッターの発信は、現場感覚のオノマトペのようなもの。
スマートフォン、タブレットの情報端末も、現場感覚のオノマトペを親しみやすくしている。
早朝の信濃川の土手の、ある場所で「あ〜あ、清清するな!」と独り呟いているが、これも、それか。
変わったスナックの名前に、‘ひとり静か’‘それから’‘そこ’‘どん底’などあるが、オノマトペのニュアンスの
店名が増えてくるだろう。で、「面白スナック名」と検索したら、「まぬけ」「あくびちゃん」「夜光虫」「団地妻」
「あんたが大統領」「スナックとしま」(池袋にある)「いい娘(こ)銀行」「メロメロ」「居酒屋どんぶり勘定」。
そこで考えついた面白いスナック名・・{化け猫、寄生虫、からおけ音痴、娑婆娑婆、ここそこあそこ、ノミスケべイ}。
とっておきは、「ま、いいか!」以前、新潟駅前にあった? 「へっくしょん」「ずぼずぼ」「プッツン」も?
・・・・・・
4102、私は完全な本 "日本の自殺"ー6を作った
2012年6月18日(月)
* 危機は日本人の内部にある
日本人内部の危機は、敗戦後のアメリカによる日本隷属化政策によってつくられた精神が生み出したもの。
戦後民主主義は自由、民主、平等主義の上面だけを咀嚼した代物。そのため、時間と共に矛盾が大きく出ているのである。
バブル崩壊、9・11テロ、9・15のリーマンショック、そして東北大震災の影響をモロに受けてしまった日本は、
ここで大きな試練に立たされている。そして、世界恐慌に入ろうとしている現在、更なる崩壊が進んでいる。
【 ローマ帝国に関して言えば、社会内部からの自壊は、
◎世界国家の心臓部の繁栄 ↓ ◎豊かさの代償としての放縦と堕落 ↓ ◎共同体の崩壊と大衆社会化状況の出現 ↓
◎「パンとサーカス」という「シビル・ミニマム」 ↓ ◎増大する福祉コストとインフレとローマ市民の活力の喪失 ↓
◎エゴと悪平等主義の氾濫 ↓ ◎社会解体 というプロセスで進行したのである。
この自壊のプロセスは驚くほど現在の日本(1975年当時)の社会過程と類似している。日本の没落の危険は資源問題や
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06月18日(火)
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