ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4423, 老後の不安で天引き預金、の良し悪し
両親を近くでみていて、お金について多く学ぶことができた。 それにして、このザマ? で、まあ、聞いて!
額は小さいとしても、三十年近く給与の範囲で使い切ってきた。また増築も含めてビル建設八棟と古ビル購入で35〜6億は
つかった。土地仕入れを含めたビル建設の面白さは何にも変えがたい。これらを現在も所有していればオーナーだが、
手から離れれば、使い果たしたことになる。大金持ちがヨットに、車に、別荘に、買物に35億使ったのと、35億のビル建設の
道楽?と大して違わない。それらを所有していようがいまいが車と同じ。ある期間を過ぎれば下手に所有してない方が良い。
父が死ぬ直前いっていた言葉が今でもハッキリ残っている。『数千万の貯金通帳の数字と、この紙に書いた数字と何処が違う。
何にも違わない。買い集めた骨董が倉庫にあるが、これも同じ。二度と箱を出さないものばかり。あるのは持っているという
満足感だけ。だから、使える時にしっかり使っておくべき。 金は商売を楽しんだ後のカス。カスを目的にするから失敗をする。
そのカスで自分を飾り立てたりしないこと。』と。
それでも、茶道を楽しむため新たに自宅を建て、茶道具を中心にした骨董品集め楽しんでいた。しかし、無駄と、見栄の
ための出費はしてなかった。その家を建てること自体、見栄でもあったが。 それを見ていたこともあり、40歳過ぎから
収入は家内への給与分以外の全額は、使うようにしていた。酒、海外旅行、投資の失敗位だが。しかし秘境旅行などは10年、
20年続けると、なかなか良い思い出が蓄積されていく。それもあって現在、あまりしたいことはないし、金もさほど欲しいと
思わないし、買いたいものもないし、遣り残した思いも少ない。
で、仮りに徹底した節約をして年に400万ずつ30年、毎年積み立てをしていたとする。30×400=1億2千万。
投資で二倍として2億4千が残る。しかし長期的事業の個人保障で万一のことが発生すれば、この程度の額は数年でゼロ。
ということは、その範囲で、その時節に使っておいて正解だったことなる。人間は収入減に比例し支出を落とせないのは、
現在の日本国家を見ればわかる。そこで「別名義で一割程度は積み立てをしておくべき」ということになる。
その長年かけて積み上げた金も信用も、失うのは一瞬。これは事業と同じ。あの世に持っていけるのは行蔵だけ。
こつこつ貯めるのと、こつこつ使って楽しむことの両立は難しい。何と金は使えるうち。後悔先に立たず、である。
その辺を巧妙に仕掛けてくるのが保険屋と株屋。長年のスパンで積み上げた金を、彼らは狙ってくる。
都会の年金暮らしのリタイア組みは、収入の7〜8割しか使わず、残りを預金しているとか。その殆どが亡くなった後、
子供に相続される。老後の不安で使うことが出来ないため。彼らは理詰めで考えないで、ただ不安に流されているだけ。
その不安は、「今・ここ・私」が確立されてないため生じている。 まず、それに気づくこと。
直ぐに泣く時が来るなら、今、笑うしかない! 腹から笑えるのは訓練で出来る。笑うから可笑しい。人生、笑って何ぼ!
・・・・・・
4049, 一時停止 ー7
2012年04月26日(木)
* 公共広告「あなたが大切だ」について (ふくろう通信一2008年春) 「一時停止」谷川俊太郎ー自選散文ー1955〜2010
≪ 命は、たいせつだ。 命を、たいせつに。 そんなこと、何千何万回言われるより、
「あなたが、大切だ」 誰かがそう言ってくれたら、 それだけで生きて行ける。
不思議ですね。このコピーは不特定多数に向けられた言葉なのに、まるで誰かが私に向かって言っているかのように感じられる。
この短い文章の中で「命は大切とい一般論が、「あなた」という、ただ一人の人間に向けられた言葉に変換されたからでしょうか。
コピーに添えられた写真の少女は、もう何かを訴えかける元気もなく、孤独で病的な表情でこっちを見つめています。
この少女にとっては、一対一で自分と向き合ってくれて、自分のことを本気で気に向けてくれる誰かが言う「あなたが大切だ」
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04月26日(金)
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