ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4364, 嘘と真実 −3  
            
               ー『「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」橘玲著』よりー
  嘘といえば、超能力と霊媒である。少しは本物もあるのだろが、99%はタネがある。所詮は、思い込みでしかない。
 世の中の現象、嘘と真実が丁度よい塩梅で混合している。営業活動は9割方は、これを知り尽くしたもの。絶対量と
 質を持ったものが、知らないものへ都合良く誘導する。政治など、まさにこれである。
   * サイキックマフィア
≪ 50年前の1961年の頃、世界心霊主義者協会の理事で、世界で最も金を取る霊媒師の一人だったラマー・キーンは、
全米各地で交霊会を催し、神秘体験を求める人たちの前で霊視能力や念動作用、心霊療法などさまざまな奇跡を演じてみせる。
スター霊媒ともなれば湯水のごとくカネが流れ込み、王侯貴族のような豪邸に暮らし、美女をはべらせて最高級のレストランで
食事をし、一流のナイトクラブで札束をばら撒く夢のような生活が待っている。彼がほかの霊媒とちがっていたのは、虚飾の
生活に倦んで正直な生活に戻ろうと思い直したことだ。彼は『サイキックマフィア』(太田出版)という本を書き、‘幽霊ビジネス’
のカラクリを暴露した。 交霊会では、さまざまな"奇跡"が演じられる。物体移動の実演も、そのひとつで、こんな感じだ。
会場から指名され壇上に上げられた男に、霊媒が訊く。「免許証をなくされたんじゃない」怪訴そうな顔で、男は反論する。
「そんなはずはないよ。免許証はいつも財布に入れていたんだ」 「だったら、確認されたらどうですか?」
男が財布を開けると免許証はどこにもない。「お捜し物はこれですか?」霊媒は、胸ポケットから男の免許証を取り出してみせる。
もう少し手の込んだものがある。交霊会で、年配の女性に霊媒が尋ねる。「最近、大切なものを無くされたのではないですか?」
そして、それを出してみせる。何ということはない。スリを雇って予め抜き取っていたのだ。交霊会の前に、広告などで参加者を
募る。霊媒は、その中から適当な人を選んで、人を雇って花を届けさせ、家の中の様子をうかがい、情報を取る。そして、
あたかも霊感があたったように、その詳細を全員の前でいう。 ≫
 ▼ 要は事前に情報をとっていて、手品のように効果的に使えばよいだけ。どんな社会にも、神秘体験に惹かれる人たちがいて、
 ‘本物の神秘体験’を求めてオカルト世界を放浪する。そんな彼らのために、‘超能力’を演じ、効率的に搾取する仕掛けが
  できている。そしてサイキックマフィアが、そういう連中の情報を互いに流している。キーンが、活躍したのは1960年代。
  あれから半世紀が過ぎ、科学は進歩してが、そのテクニックは更に進歩した。手品師が、こぞって霊媒師に変身していった。
・・・・・・
3989, カーネーション
2012年02月26日(日)
 朝の連ドラの「カーネーション」、初めから見続けてきたが、なかなか面白い。デザイナーのコシノ三姉妹の母親と実家の商家を
題材にしたドラマ。初めの触れ込みは、「NHKの朝ドラで、一番がらの悪いヒロイン役」だった。 これを見るにつけ、私が育った
実家が思い出される。このドラマの数十倍の濃さと激しいドラマがあった。父が亡くなった後の私の代も次々と問題が起きていた。 
商家の家族には、あらゆる問題が全て現れ出る。この連ドラには、ヒロインの三姉妹の母親の業が、赤裸々に表現されている。 
和装店から洋装店への業種の転換と、親娘の商売上などの葛藤などの実話が背景にあるため非常にリアル。また主役のタレントも
役に憑依したような熱演。ヒロインの思い込みの強さと、目の前の障害に身体ごとぶつかっていく姿は、私の20歳、30歳の頃の
姿を見ているようである。 あの赤裸々の柄の悪さ?は、時代の変化に対応するに自然に出てくる姿。 時代は商売に関係なく先に
動いていく。その変化対応には捨て身で取り掛からないと難しい。 その辺を、このドラマは上手に脚色をしてある。 
 実在のコシノ三姉妹の子供の頃からの取っ組み合いの喧嘩も、リアル。 私が事業を始め気づいたことは、事業に家族や親戚を

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02月26日(火)
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