ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4096, 予言の書「日本の自殺」 ー2
* 21の文明の「種」と、現在残っている7+3の「種」
この冒頭の文明の記述が、現時点の文明の立ち位置を知るによい。5大文明の起源だけでは現代を捉えるに無理がある。
情報化社会の到来が、この文明の地域割り、民族割り、国家割りを、根こそぎ変え、現在は大断層の真只中にある。
中学校の教科書では5〜6千年前に五大文明が生まれ、その延長上の文明が現在に至っているとある。学生時代にトインビーを知り、
文明の発展史の解釈に驚いたことを憶えている。 ー この本の冒頭から惹きつけられる。
【 われわれの知っている最古の文明の出現は、現代から六千年以上さかのぼることはできない。しかし、この六千年の歳月の間に、
ミノス、シュメル、マヤ、インド、シナ、シりア、ヒッタイト、バビロニァ、アンデス、メキシコ、ユカタン、エジプト、ヒンズー、
イラン、アラビア、ヘレニック、西欧、正教キリスト教、極東など、二十一の文明の「種」が発生し、成長し、あるものはやがて没落し、
消滅していった。二十世紀の現在なおこの地球上に生き残っている文明の「種」は、西欧文明、近東における正教キリスト教世界の本体、
ロシアにおける正教キりスト教世界の分枝、イスラム社会、ヒンズー社会、シナにおける極東社会の本体、日本における極東社会の分枝、
の七つの「種」と、ポリネシア、エスキモー、遊牧民の三つの「種」の発育停止文明であるとトインビーは分類している。
過去六干年間におけるこの二十一の文明の「種」の栄枯盛衰の歴史のドラマとその比較研究は、文明の発生、成長、挫折、解体の原因や
その一般的パターンについて、われわれになんらかの示唆を与えてくれるものなのであろうか。そしてまたこの歴史の教訓は、現代文明の
進路選択、日本社会の進路選択にもなんらかの寄与をしてくれるものなのであろうか。こうしてわれわれは、特に文明の没落過程の
共同研究に着手したのであった。】
▼ 中年期を終え老年期に差し掛かると、哲学、歴史に、より興味が増す。人生を振り返ると、そこに人類の歴史と重ねてみたくなる。
シナが極東社会の本体なら、日本は極東社会の分枝の中の己を歴史的位置から逆照射して、個々の卑小さを確認することで、
砂利同士の大きさや、変形の比較を気にしない心理作用に効果的である。人生を実際に60数年間、生きてみて思う5千年の実感は、
学生時代のそれとは全く違うもの。この情報化は人類のあり方を根本から変えている。悲観的にも楽観的にもなるが・・・面白い!
・・・・・・
3730, 全米N0・1弁護士の勝ち抜きセオリー 〜⑦
2011年06月12日(日)
* 人生を自由に生きるためには? 『議論に絶対に負けない法』ー ゲーリー・スペンス著
【 「なぜカエルがジャンプするのか」ではなく、「どうすればこの小さな生きものをジャンプさせられるか」である。
もちろん、カエルには栄養分が与えられなければならない。次に、カエルは自由にさせられなければならない。群集の前に立った時、
あるいは上司の部屋に座った時、私たちはカエルになり、すでに見てきたように、あまりの恐怖心からジャンプすることなど到底できず、
ただ小さく気弱な声で泣言を発することしかできない。 カエルを自由にさせるというのは、私たちが人生を生きることのたとえである。
ほとんどの人にとって、自由になることは怖い。 私は人生のある時期、過去という不健全な場所にしがみついていた。
自分を解き放すことができなかったのだ。 計り知れない深淵に落ちてしまうのではないかという恐怖をどうすることもできず、
そうしていたら身の破滅につながることが分かってはいても、過去にしがみつくしかなかった。
この恐ろしい時期のある晩、たった一本の枝につかまって崖っぷちからぶら下がっている夢を見た。私は何百メートルも下の谷底を
見下ろした。そこで、自分が絶対に助からないことを悟った。手は疲れ果てて、ついに滑り出した。結局は手を離さざるを得なかったが。
だが、落ちながら、突然自由になったのを感じた。リラックスをしながら落ちていくのを楽しむこともできれば、落ちていながら
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06月12日(火)
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