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堀井On-Line
by horii86
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■3906, 閑話小題
* 一昨日は大学の同級会。
大学1・2年時の同級会が服部栄養料理学校の服部幸應さんを中心で開かれている。首都圏に住むグループの会で、
遠距離の地方出身には声がかからない。 その会の幹事が武澤ゼミ仲間だった縁で去年初めて参加してみた。
しかし春先に色いろあったので今年は不参加と決め込んでいた。ところが、そのクラスで親しかった男が42年ぶりに参加すると聞いて、
急遽、出席することにした。彼は全国を転勤した後に、終の住まいを仙台空港近くにし、釣りとゴルフ三昧を決め込んでいた。
ところが東北大震災の津波で九死に一生を得て、現在は実家のある前橋に戻り、新たに住居を購入したという。
私の大学で初めての友人で、私が入っていたクラブに引き入れた経過がある。卒業後は全国の転勤もあり、大学関係の会には一切、
顔を出したことはなかった。 会った瞬間、私は「おい変わったな!」で、相手は、「全然、変わってないな!」である。
今回の会の出席者は17人で、去年とほぼ同数。 私も一応東北大震災の経済被災者だが、彼と私の生生しい話に他の出席者は、
目をパチクリ。 その友人は明るく振舞っていたが、やはり痛手は隠せない。そういう私も、そう見えていたのだろうか。
ところで、ゼミで一緒だった人と、久しぶりの再会の友人が異口同音に、「堀井のこと、絶対にリスク管理をしていたはず。
学生時代から用心深かったので、会社と個人は分けていたと思っていた」と言う。 地元の友人が、全く同じことを言っていたので、
逆に驚いてしまった。性格は昔も今も変わっていないということ。 それをもって計画倒産と揶揄されるが、20年、30年の長期投資、
リスク管理をしておくのは当然である。家族を一切、会社に入れないとか、連帯保証をさせないとか。破綻の恐ろしさの両親の教えもあるが。
* 有楽町・東京駅の再開発
最近、有楽町周辺に行って驚いたのがJR駅銀座口出口の変わりよう。この10年で次々と大型ビルなどの再開発がオープン。
ニュースで知っていたが、実際に現場に立った実感は違うもの。 特に秋葉原や有楽町駅銀座口の雑然としていた飲食街が一掃されて、
近代ビル街が出来ると、その変わりように驚いてしまう。 家内がJRの2〜3ヶ月に一度出す格安料金で、東京のスポットを回るのを
楽しみにしているが、何か分かるような気がする。 都会は、脳が外部化したものというが、成るほど、そのとおりである。
また東京駅の丸の内の再開発ビル群にも驚いてしまう。 丸ビル、新丸ビル、そしてオアゾも地下で通路が行き来できる。
たまに行くには良いが、都会暮らしは、私にはそぐわない。とはいえ、田舎の閉鎖性も、どんよりして好きにはなれない。
・・・・・・・
3541, 価値観の中心の書き換え ー3
2010年12月05日(日)
誰もが、人生の節目は価値観の中心の変わり目になる。
それが小中高校の進学時だったり、社会人になる時だったり、家庭を持ったり、大病を患った時だったり。
若いときは成功物語を夢見、そして挫折を繰り返しながら、中心の価値観が変貌していく。
節目を打つとは中心の思い切った書き換えということになる。社会に出て10年スパンか、20年スパンで、
節目を自分で作っている人を時々見かける。人生設計をし、それに従って生きるのも道理。
起承転結という文章作法(あるいは四コマ漫画)のとおり、起=0〜19、承=20〜39、転=40〜59、
結=60歳〜 を、区切りとする視点も、分かりやすい。文章作法では、一番大事なのが「転」というから、
40〜59歳が胸突き八丁で大変だが、心して生きなければならない時期になる。しかし振り返ると、
それぞれが同じ位、重要であるのも事実。19歳までは、基礎づくり、39歳までの20年全力投球、59歳までは苦しみ、
楽しみを味わい、60歳以降は、それまでの経験を振り返り、鳥瞰した目で人生の仕上げに入る時期になる。
「価値」に一番近い言葉として「意味」がある。人生の意味を突き詰めると、自分の物語をつくっていくことになる。
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12月05日(月)
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