ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3871, ギリシャ危機の実態とは?
* 曽野綾子の‘つぶやき’
曽野綾子が、雑誌の手記で「ギリシャ危機の実態」を書いていたが、分かりやすい。
ーまずは、その要点の部分を書き出してみる。
【 外国メディアが原発にしか興味を示さないのは、彼ら自身の国からして蜂の巣をつついたようになっているからで、日本も大変だが
外国も大変なのである。まず、もはや恒久化した観のある、高学歴の若年層の失業現象。イタリアでは「プレカーリオ」(非正規)という
言葉を聴かない日はなく、それがスペインでは、広場を埋める「怒れる若者」たちになる。彼らは、独立もできず結婚もできず子も作れない。
その一方で、不法にヨーロッパに入国したアフリカ人は、人道の名によって保護され子供もたくさん産む。既成の労働組合は中高年の職場を
守ることしか頭になく、その人々の職さえも不安になりつつあるのは、経営者たちが海外に工場を移す一方であるからで、コールセンター
までが、アルバニアやルーマニアなまりのイタリア語でかけてくるようになった。 アイルランドもギリシアも破産直前。
それでいて国民は、EUの命ずる緊縮生活は断固反対。EUが援助するのも所詮はギリシアに融資している自国の銀行を助けるためなのが
わかっているからだが、ドイツとフランスの銀行がつぶれたらEUもつぶれると言われても、怒れるギリシア人たちは、それとオレの職が
どう関係するのかと言い返すだけなのである。蜂の巣をつついたようになっているのはイスラム圏も同様で、自由を叫ぼうと、こちらも所詮は
「職」の問題。独立後に旧宗主国のヨーロッパに負けるなと教育を振興したのはよいが、その受けた教育にふさわしい仕事を供給できる
社会づくりが十分でなかったのだ。それで、軍人と公務員ばかりが増え、コネのない者は失業したのだった。
職を常時提供できる社会とは、生産する中産階級が健在な社会ではないかと思うが、イスラム教には、それをはばむ何かがあるのだろう。
要するに世界中が大変で、ほんとうのところはオバマもサルコジもメルケルも何をしてよいのかわからないのではないかと思う。
これが今の世界なのだから、日本は外国の評判など気にせず、災害の復興に専念していればよい。今回の災難で唯一良いことは以前のように
外国からカネをしぼり取られないで済むということだ。 何か言われても、御存知のよううな状態で、その復輿だけで大変なのです、
とでも言うて逃げればよいのである。 日本人も少しは、悪賢くなりましょう。 (六月二十三日日記) 】
▼ ギリシャ危機が、どのようなカタチで収まるのか見ものだが、恐らく、準参加国家として枠組みから、外されるしかないだろう。
ぎりぎりの交渉の中で、EUの銀行が保有するギリシャ国債の50%を「自主的に」減免することで合意に達したようだが、ギリシャが
デフォルトをするより、ましということ。しかし、次にはイタリア、スペインが控えている。何処まで、火元を押さえることが
出来るのか。9月以降は、いつ株の大暴落が起きてもおかしくない状況だったが、当面、乗り越えたようだ。しかし、根本的解決を
少しも解決されていない。ぎりぎりの状況は、今後も連日、続く。 狼少年のようだが、彼女の言うとおり、これが現実である。
・・・・・・・
2010年10月31日(日)
* この一年間、腰痛なし
この一年三ヶ月の間、腰痛が殆ど出てない。殆どというのは軽いのは私の場合は敢えて腰痛といわない。
去年の春先から夏にかけてリズム・マッサージャーと、海老反り器械と、縦型バイブレーションの三点を買え揃え、
それを朝晩使っている。さらに去年の秋口からベッドに低反発枕と低反発マットを使用。その効果が実感できたので、
居間の座椅子の上に低反発クッションを置いている。それら全てが総合的に腰の負担を少なくしている。
これまで腰痛対策として、30年近くウォーキングを取り入れてきたが、中程度は年に二回(5月と11月)、
3年に一度は酷い腰痛になる。但し、病院には一度も行ったことはない。経験からして時間が解決することを知っている。
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10月31日(月)
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