ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3760, ユング ー 3
 ユングといえば、「布置」と「共時性」である。 
妻とか恋人の関係がうまくいってない時、家庭内に大きな問題が重なった時に、職場の上司や異性とトラブルを起こしたり、
勤務していた会社が倒産した時に、大病や大事故が重なったりする。 これらは、何とか原因を特定することも出来るが
(離婚と前後して交通事故にあった場合や、倒産時の関係者の事故率が異常に高いのは、心が注意散慢になっていたとかで
説明出来るかもしれないが)、因果関係だけで説明できないことが多い。 私の倒産の場合、倒産したのが30年前の開業前日。
1981年3月31日開業、会社消滅が2011年3月30日。全くの偶然の一致である。幾つかの事業や、幾つかののホテルの立ち上げを
始めると同時に、必ず身近に普段起きそうもない問題が起きる。回数を重ねると慣れたもので、今度は、これか!と、冷静なもの。
他にも、色いろある・・。
 このことを「 図解 ーユング心理学 」福島哲夫著、の中で、分かりやすく書いてある。
【  ◆ 布置と共時性について
* 一見別々に起きたことでも、その人にとっては非常に大きな意味を持っている出来事の巡り合わせを、ユングは
 「布置(コンステレーション)」と呼んだ。コンステレーションとは元々は「星座」の意味である。つまり、広い宇宙に別々に
 存在している星が、ある人にはそれらが白鳥の影や竪琴の形に見えて、大事な意味を持っているように、個人を取り巻く事象の
 巡り合わせも、大きな意味を持つことがあるということ。 長く会っていない友達の名前を思いだしたとたんに、その人から
 電話がかかってきたようなことなども、布置の一つである。 その意味を深く考えなければ、それで終わってしまうからだ。
* 共時性(シンクロニシティー)と布置との違いは、共時性は、布置よりもさらに物理的に簡単には起こりにくい偶然の一致をいう。
 共時性の有名な事例で、ユングが若い女性の心理療法を行っているときに、その女性が黄金のコガネムシを夢で見たと語った瞬間、
 コガネムシが部屋の窓にぶつかってきたという逸話があります。ユングによれば、この女性患者は、非常に固い合理主義者で、
 自分自身の現実感に堅くしがみついていて、治療にまったく進展がなかったのが、この不合理な出来事によって、彼女の変容の
 プロセスが動き始めたという。 ユングによれば、このような出来事は、元型の力がはたらいて生じるとしている。つまり、
 人間や、動植物までも含めた存在を支えている共通の基盤となるような領域における力が働いて起こった現象だというのだ 】
 ▼長い間、会ってなかった友人のことを考えていた丁度その時に、その本人から電話があったりなど因果関係で説明できないことが
  あまりにも多い。日本に古来から一寸した予感を「虫の知らせ」と言っていた。 こういうのは科学者は、正面から
  取り組むことを避けてきた。しかし、ユングは幼年の頃から、おかしな感覚を持っていたこともあり、人間の持っている5つの
  感覚外の、シックスセンスの研究に踏み込んだのである。 再びユングを再読を始めたためか連日、奇妙な夢の連続である。
 ・・・・・・
3395, 何故、名古屋の資産家の息子が麻布で?
2010年07月12日(月)
 学生時代に30日間、一緒に欧州旅行した男が、何ゆえに麻布で撮影会社の社長になったのか?非常に興味があった。
その話を一昨日に会って聞いたが、チョットしたドラマ仕立て。 撮影会社といえばカメラマンとモデルやタレント、
そしてスタジオが舞台になる。撮影の世界は世間一般とは異質である。 人間関係が広く、うるさい上に腕の差が作品で明らかになる。
その世界で麻布周辺で三箇所のスタジオに80数人の会社を経営をしているのだから、そのプロセスの話しが面白くないわけがない。
その会社を独立させるまでの経歴がドラマ仕立てで面白い。三時間が瞬く間に過ぎてしまった。 プライバシーもあるので具体的に
書けないが、静岡の友人と、その話しを三時間に渡って聞き入ってしまった。 大学を卒業後、普通の会社に4年間勤務した後、

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07月12日(火)
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