ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3741, パチンコ店が何故、廃止にならないのか ?
指摘されて気づいたことだが、日本でのパチンコの容認である。その存在を誰も不思議に思わない日本の戦後体質と世論である。
この疑問に至ったのは、新聞広告で「なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか」若宮 健 (著) を知り、アマゾンで概要を読んで、
驚き同調したため。 この国では、政界、警察、広告、メディアがパチンコ業界と癒着?の関係になっている実態がある。
ーまずは、アマゾンの著者からの内容紹介ー
パチンコによる被害が叫ばれて久しい。依存症でサラ金、闇金の借金まみれになった末に家庭崩壊、自殺という例は跡を絶たず、
炎暑下の赤ちゃんの車中置き去り死亡事故も相変わらずである。著者は長年、パチンコ依存症の問題を取材してきたが、2006年暮れ、
たまたま旅行した韓国で、パチンコが全廃され、すべての店舗が姿を消しているのを目にした。ところが驚いたことは、日本に
帰ってきて新聞雑誌をみても、そのことを報じている新聞は皆無で、そのことを知っている識者も誰もいなかったことである。
ーアマゾンに投稿されている以下の評論も、正論であるー
≪ 韓国に、2000年代に入ってパチンコが日本から移入され、様々な社会問題を引き起こした末に、数年で全面禁止になったという話は、
寡聞にして全く知らなかった。本書の圧巻は、タイトル通り、韓国で起こったパチンコを巡る一連の騒動を現地取材を踏まえ詳細に報じ、
韓国に禁止できて日本にできない訳をズバリ指摘している点である。 また著者は、依存症を招き多くの人を不幸にするパチンコを、
「数千人の莫大な利益のために、数百万人を泣かせる行為」として、廃止すべきであると強く主張している。 筆者は、日本のパチンコを
巡る構図を、パチンコ店経営者は小作人、メーカーを地主、警察を悪代官に喩え、この3者のトライアングルが金(=広告料)で
マスコミを黙らせ、ロビー活動により与野党を問わず政治家を抱き込んで、「パチンコ王国=賭博天国」ニッポンをつくり上げている
実態を明らかにする。 家族にパチンコ依存症患者を抱え塗炭の苦しみを味わった経験のある私には共感できるところ大であり、
韓国の実例は希望を与えてくれる。≫
▼ 私は家が商売をしていたため10歳まで繁華街のど真ん中に住んでいたので、近くにパチンコ屋があったことを憶えている。
公然と街中に、現在まで賭博場があったことに誰も異をとなえなかった奇妙さに、日本の文化の低さが見えてくる。
反面、戦後日本の小さな射幸心を満足させてきた遊びに、目くじらを立てることもない、という容認も、分からないでもない。
それならば、競馬、競輪は、どうなのかという問題も出てくる。パチンコ狂いからサラ金、家庭崩壊というパターンは数知れず。
私の親戚縁者や友人に、それで身を持ち崩したという人は一人も存在しなかったが? あの負けて店を出る時の不快感と虚無感!
・・・・・・・
3376, 生涯に直面する四つの不条理
2010年06月23日(水)
「生き方の不平等」 白波瀬佐和子著
* 生き方は個人の選択だが、そもそも最初から立つ位置が異なるー
毎日新聞の書評で読んで、ネットで詳細を調べたが、考えさせられる内容である。
ー 以下はネットで調べた概要 ー
著者は、人の一生を四つの段階に分け、それぞれの中心問題をとりあげている。
一、どんな家に生れるか。人は人生のはじめに大きな不条理を背負っている。これは厳然たる事実である。
市場主義者は機会の均等を前提として社会のあり方を考える。だが現実は、その出発点が不平等なのである。
子供の幸せは親の幸せ。せめて子供だけにはましな暮らしをさせたいと、親は教育に力を注いだもの。
世代を超えた人生の帳尻の合わせ方である。 高度経済成長期には熱心な教育ブームが広がって、1970年代の
出産率は2.13で、夫婦に子供二人が典型的な家庭であった。総中流生活といわれたものの、実はじわじわと階層化が
進行していた。日本の母子家庭の貧困率は2/3ときわめて高い者たちが直面する不条理である。
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06月23日(木)
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