ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3512, ユダヤ人の頭脳活性法 ー6
「ユダヤ人の頭脳活性法 」手島 佑郎 (著)
* 「論理力」を身につける
▼ー知恵は、地中深く岩と砂にまじっている金鉱石に似ている。
論理は金を鉱石から抽出する水銀に似ている。(ラビ・モシェ・イブン・エズラ)
ーまずは、論理力の身につけ方を要約してみたー
【 点と点の情報を結ぶ能力が、論理力であり、点と点とのつながりが論理であり、「論理的」であるとは、
点と点が一貫した整合性で結ばれていることである。また論理的ということは、真実の根拠を積み上げて考えることである。
論理的に考える際の、思考の最小単位となるのは、「A=Bである」というであり、その表現を組み合わせながら、
私たちは物事を考えるのである。 また、考えるという行動には幾つかの面がある。
△論理的に考える △分析的に考える △直感的に考える △情緒的に考える
△肯定的に考える△否定的に考える △建設的に考える △消去的に考える。
これは、考えるという行動の様態というか、一面を示している。 過去を思い出すのも「過去を想像する」ことから始る。
しかし、思い起こした内容が実際かどうか、合理的かは問われる。過去のことを自由に想像して、そこから整合性があるかどうか、
確かめるてもある。それでは未来に向けては、どうすれば良いか。いわゆる空想には、願望や憧憬、単なる想像がある。
どこまでも、自分の思うままに、自由に、想像の翼を広げてみるのもよい。これを「考える力を高める」という目的に結び付けるに、
現実化へ一歩ずつ踏み出す必要がある。現実と理想の隔たりを埋めるために、考える力が必要になって来る。
そこで、一つだけ絞って、できる限り詳しく想像をめぐらしてみることである。
それが実現すると、どのようなことが起こるか。
○何がさらに始るか。○誰が喜ぶか。○誰が最もメリットを受けるか。
○それを持続していくと、さらにどのような幸せを誰と誰に与えることができるか
これらプラス思考は、どんどん広がっていくもの。またマイナス思考も同じぐらいしておくこと。
それをなるべく具体的に描いていくことです。
そして、その理想を実現する方法は、今度は、理想とする未来の方向から現在へ向かって発想する。
そうすると、理想を実現化するための手段が明確になって来る。いきなり自分から理想に近づこうとしても無理。
逆順をしていって、現在の具体的な行為で一つずつ片付けていけばよい。 理想とは、未来のことでなく、
未来が要求する条件にかなうように、自分を準備する。そうすることで、未来が現実のものになる。
理想と未来からの発想が、人間を変えるのである。】
〜以上だが、これらは長年の訓練の繰り返しの中でしか、身につくもの。しかし、論理(筋道)がチャンとしてないと、
行き当たりばったりの生き方になってしまう。それぞれの家のハビタス=習性も、長年かけた代々の行いから築きあげられたもの。
それにそっていくのも良いのかもしれない。
・・・・・・・・
3137, 脳と日本人 ー3
2009年11月06日(金)
「 脳と日本人 ー3 」
* 庭の話
P−116 ー枯山水と認知科学ー
≪ 伝統的な庭園を日本と西洋とでは、どう違うのかというと、日本庭園の始まりのひとつは京都の禅宗寺院の庭園。
その一つに竜安寺の石庭がある。 逆に幾何学パターンの伝統的西洋庭園の違いがある。
日本の伝統的庭園素材の代表は石である。何百年も庭の存在を維持する石である。
石そのものが伝統的日本庭園の中心で、植物は、あくまでも脇役。しかし西洋庭園は植物、とくに花が中心で、石は具えもの。
日本は庭をみて作庭者の心を読んで、無心に庭の心を読み、無心に己を見つめるためにある。
それに対して西洋の庭は花そのものを楽しむためのものであった。 日本は植生が豊富で、建物も木。
その対比として石を主役にし、植物は第二にする。 西洋は石材の建物のため、植物をメインにしている。
日本の平安時代頃の建物は、家の空間が庭と一体となるように考えられており、部屋で座って庭を眺めるようになっている。
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11月06日(土)
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