ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3509, ユダヤ人の頭脳活性法 ー3
  「ユダヤ人の頭脳活性法 」手島 佑郎 (著)
  
  * まず「五感」を鍛える
 人間の持っている感覚−五感を研ぎ澄ます基本的なことがユダヤ人の生活の中で育まれているという。
臭覚・視覚・聴覚・味覚・触覚の五感を鍛えれば全身で何かを感じることができるようになる。
先日、声楽家の話しの内容が印象に残っている。「音楽家はディナーなど食事の会で、語りあいながら美味しいもの
楽しく食べることを特別大事にする」と。一流レストランなら、この五感を充分満足させてくれる何気ない装置ができている。
音楽家は全身で練習をし、観衆の前で演奏や歌を披露する。そのために格段に五感が研ぎ澄まされていなくてはならない。
特に味覚、臭覚は頭脳の活性化には非常に重要である。彼らは、他の視覚、聴覚、触覚は張り詰めた空気の中で
研ぎ澄まされているから、先の二つの感覚が相まって鋭くなる。ユダヤ教は彼らは選ばれし民という根本思想がある。
選ばれし者は、まずは五感から優れていなくてはならないから、食事の材料そのものから細かい規定がある。
頭脳が活性するように長い歴史の経験が、彼らの教え、習慣として根付いている。  
  * 「ことば」を自分のものにする
 まずは「読み書き」の力を身につけること、これも重要である。ことば抜きには、自分の考えを組み立てたり、
表現したりするのは、ほとんど不可能。だいたい日本人が日常で使うことばの数は、せいぜい3000語前後。
アメリカ人の普通の会話は2000語前後。熟語を加えると、やはり3000ほど。
微妙な語彙を増やすために辞書を引く習慣が必要である。そして、自分の心の内側の思いを、多くの日本語から、
どのことばに託するかを決めることも重要になる。ことばは、その人の衣装。 脳活性化の第一歩は、
まず「読む」という作業の見直しから始る。一番効率が良いのは、声を出して読むことである。
ユダヤ人は、暗誦できるほどに聖書を子供たちに音読させている。その暗誦そのものが彼らの頭脳を鍛える。
 そうこう考えると、ユダヤ人から学ぶところは、あまりに多い。偶然だが、去年の同日に「脳と日本人」を取り上げていた。

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3134, 脳と日本人
2009年11月03日(火)
「 脳と日本人  松岡正剛 茂木健一郎 」 −読書日記
 この本の初頭から、「エッ!」と思わせる内容である。「主題は20世紀に出揃っている、21世紀は方法の世紀」と。
最近、パソコン、インターネットを初めとするIT機器などの飛躍的進歩で、世界は大きく変わろうとしている。
それより良いにつけ、悪いにつけ、私自身が劇的に変わってきた。 方法のキーワードが「編集」と看破しているところが、
松岡正剛の言わんとするところ。 実際の、このテーマ日記を8年半ほぼ毎日書き続けていて、大きな内面の変化を実感する。
起承転結の編集作業を通して、外的世界の把握の仕方と、内面の編集作業がアップスケール?した。
それを実感しているからこそ、冒頭からの二人の対話に引きこまれてしまった。 
正座をして隣で聞き耳を立てて読んでいる感じである。  編集とは創造作業の方法というとわかりやすい。
 〜まずは冒頭の、その部分から〜
松岡: 20世紀は主題の時代で21世紀は方法の時代。方法というのは、ものの見方、考え方の支点。
 そのキーが「編集」ということ。平和とか環境とか民主主義とか多様性とか共生とか、主題はだいたい20世紀に出揃ったでしょう。
 でも、何も解決していない。 だったらこれからは、方法が問われた方がいい。それには編集的方法にもっと注目した方が良い。 
 編集という言葉は、新聞や雑誌、テレビ、映画などのマスメディアでよく使われる技法用語です。けれども僕は、その意味と用法を
 拡張して何らかの出来事や対象から情報を得たときに、その情報を受けとめる方法のすべてを編集と呼んでいます。
 たとえば、パソコンで文章を打ったり、日記や手紙を書いたり、というのは全て編集です。企業の経営やプラニングを考えたり、

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11月03日(水)
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