ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3496, お金の教養 −2
 ーお金の教養ーみんなが知らない「お金の仕組み」泉正人著
  * 一番の無駄は生命保険?
 ここで著者は、保険の無駄を指摘している。例えとして、25歳から「月3万円」の終身保険を加入したケースをあげている。
年にすると36万になるので80歳まで払い続けたとして、36×55年=1980万、つまり終身保険は2千万の買い物になる。
それを、「月額3万円」の分割払いをしているだけのこと。 保険屋の甘い言葉につられて、深く考えないで印をおしてしまう。
30歳代の10年間で死亡する確率は1パーセントという。その間に払う金は何と360万円になる。それを年利5パーで運用を
すれが500万近くなる。 命をかけた博打にしては全く採算に合わない。これに対し損害保険の方が、ずっとましである。
年間5万も払えば、対人賠償も、対物賠償も、無制限で万一の場合も保証されるし、自分の事故保険も5万をかけたとして、
合計年間10万円で充分。それに対して生命保険ほど馬鹿馬鹿しいのはないと断じている。
 もちろん生命保険を個人として入ったことはない。あれは人間の不安を利用した悪徳商法ぐらい知っていたからである。
  * マイホームは買うべきか、それとも借りるべきか? (以下の半分は私見が入っている)
 一番の資産は、まず家屋敷である。親から家を貰えない人は、家を一生かけて購入しなくてはならない。
しかし、その購入に対して少しも考えない。 少しオサライでマンションの購入を考えてみる。もちろん商売だから、
業者は土地を購入し、建物を建て、営業マンを雇い、利益を加算した値段で売却する。考えなければならないのは、これから。
それは売り手の論理。 買い手は、買ったと同時に販売経費分は消滅する。その瞬間に、それは中古品になり、一年一年古くなる。
捨てるほどの金があれば別だが、新しいマンションを買うのはドブに金をすてるのと同じ? それでもマンションに住みたいなら、
中古マンションの掘り出し物を数年にかけて探しだし買う方が段違いに有利。 都心なら新宿とか、渋谷近くの、駅から数分の、
競売物件とかである。中古の場合は、新興の業者だけは避けるべきだ。住友とか三菱とかの系列なら、数十年先の信用がついて
まわるから、年月に耐えられる商品を前提に計画される。しかし、数年前までは、全国の駅周辺に多くみられた「穴吹工務店」
「ライオンズマンション」「ダイヤパレス」などは、既に消滅している。 著書では、物件価格は家賃の200倍以内が妥当という。
更に30年後の価値想定もしておかなければならない。10分の1か、5分の1である。(例外もあるが・・)
私は、マンションは中古以外で考えるなら一戸建住宅を勧める。何故なら、家の価値の半分を占めている土地は腐らない。
だから買うなら若い将来性のある立地の住宅地を選ぶべき。 特にデフレになると無知からくる矛盾が現れる。他人ごとでない?
 娑婆は、幻想でなりたっているから、夢を買うのにケチをつけることはないが・・・   
 ・・・・・・・・
3121,金(きん)について
 2009年10月21日(水)
 ここにきて、金の価格が動きだしてきた。世界は、大恐慌に向けて動き出したかどうか。
  ーまずは金について、その現状をダイジェストにまとめてみたー
・現在の金の地上在庫(有史以来採掘された量)は約16万㌧で、オリンピックプール約3杯分。
 残されている推定埋蔵量は7万6千トン(50mプール1.5杯分)で、地上在庫の半分しかない。
 公的機関が保有している「金」は約3万2千トンで、地上在庫の約22%を占めている。
  その用途は、宝飾品約50%、公的機関20%強、民間投資15%強、工芸品等10%強。
(2007年)安全資産とはいえ、その需要は宝飾関連が多い。現在、新たに採掘されてる金は、
 年間2500㌧弱で、ここ10年ほどで頭打ち状態。
 16万トン×3千円として500兆円もあれば、地上在庫全ての金が購入できることになる。
・各国・地域・公的機関の金保有量は、
1位  米国     8133,5トン   2位  ドイツ    3412,6トン

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10月21日(木)
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