ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3437, 64歳の現時点で、感じること! ー2
* あと5ヶ月で65歳になるが
65年の人生を振り返ると、月並みだが長いような短いような感じだが、決して長くはない。アッという間である。
家庭に恵まれていたし、時代背景にも恵まれていた。 満足度は70、いや80点である。
明日の金が無くて呆然としたことも無かったし、人間関係で悩むことも比較的少なかった。
また事業を四十年近く、やれたことが良かった。また装置産業を選択したため、自由時間に恵まれたのが良かった。
好きな秘境ツアーも、私の環境=条件内では最大限に楽しむことができた。 好きな本も充分に読むことができた。
好きな箱物(ビル)造りも、小規模だが増築を含めると8棟を立ち上げることができた。
もっと事業を大きくできたチャンスがあったが、恐慌になった現在、それが良かったかどうか。
第二次世界大戦の終了から、米ソの対立、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中国の文化革命、そして、ソ連と東欧の崩壊、
日本の高度成長、バブルと、その崩壊、そして失われた20年という長期の停滞。アメリカのニューヨークの9・11テロと、
アフガン・イラク戦争。そして、極めつけがアメリカ発の大恐慌である。それが今後、10〜20年と色いろなカタチで、
20世紀的なものや、文化の破壊がすすむ。65年の人生で、半分以上は成長期の時代を味わってきた。特に20代、
30歳代は、高度成長期にあたっていた。もう日本が、これだけの右上がりに成長を謳歌する時代は二度とこない。
そうこう考えると本当に良い時代背景だった。 情報化社会の到来で、劇的変化を始めた時代の入り口を生きている。
その変化は想像を遥かに超えている。 毎日が驚きと、感動と、おののきの日々である。それにしても知らないことが多すぎる。
・・・・・・・
3062,階級社会だと! −2
2009年08月23日(日)
上流階級?の人が落ちぶれた時に、階級の存在をシビアに知ることになる。
その時のハビトゥス(その人の習慣をつくりあげている文化構造)の崩壊のプロセスを、身近で何人か見てきた。
その崩壊は人間性の崩壊になる。 階級社会にとって必要なことは、その入れ替えの弾力性である。
弾力性が無くなれば階級社会が自滅することを経験的に知っているからである。 時間軸の長短から考えれば
誰もが成上がりでしかない。 イギリスは階級制度のハッキリした国であるが、その入れ替わりには長年の経験上、
当然のように受け入れるシステムになっている。新しい価値をつくりあげれば、その価値の創造者として認める。
日本でも明治時代の伝統で、家柄より学歴を優先する社会的システムができている。日本の最も優れた文化資産である。
ところで一番上の姉が(設立した会社の倒産後)歌の先生をしていた。そこで聞いた城下街世界が面白い。
10人位のグループを幾つかつくって教えていたが、そのグループ分けがユニークである。 未亡人だけを集めたグループとか、
医者の奥さんだけを集めたグループとか、金持ちの有閑マダムの社交クラブである。それも「プラティーク」の世界?
こぞって慶応幼稚舎に子供を入れたがるのは、その階級に参加したいため。 かなり前の話だが、経営セミナーを
東京のホテルで受けた時期に、夕食で隣に座った人と名刺の交換をした。飲食業界の大手の社長で私と同年輩の人だった。
その人の奥さんが柏崎の出身で、ブルボンの娘という。「何処で知り合いましたか?」と聞いたところ、母親同士が慶応出身で、
女性だけの何かOB会の役員をしていた因縁で話がまとまったという。 成るほど、そういう世界があるのである。
地元にもゴルフ場の格付けがあって、そこの会員権を持てるかどうかが登竜門になる。
反対に、その会員権を売却すると倒産の前兆の噂になるという。海外旅行に46回行ったが、秘境ツアーに参加する人は、
世界中を周っている人達。そこで聞く彼らのプラティークの話は非常に参考になる。私を含めて変なのも多いが・・
ライオンズ・クラブとかロータリー・クラブとかいう活動も、その登竜門? というより、トップセールスを
互いに容易にするための集まり? どうみても、文化遺産のあるようには思えないが。
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08月23日(月)
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