ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3383, 「だまし」の心理学 ー1
二ヶ月前にも、この著者・安斎 育郎 (著)の「不思議現象の正体を見破る」を、ここで書いたことがある。
その中で「だまし」に絞って書いた書である。重なっている部分が多いが、これはこれで面白い事例が次々と出てくる。
固定観念を巧く利用した手法は、なるほどと感心するが、騙していることすら、意識をしないツワモノに出くわしてきた。
倒産で資金繰りのため、我を忘れて身近なものから借金のために「だまし」を仕掛け、その結果、詐欺師のウワテを
いく手法で親戚・友人を騙していくのを身近で見たことがある。浅ましいというか、見事というか、身が凍るようだった。
―超能力や心霊現象に、人はなぜ騙されるのかー
ー「だまし」の心理学ー 安斎 育郎 (著)
=まずは、アマゾンの内容の紹介より=
≪ 世の中には、さまざまな「だまし」があふれています。 最近問題になった、マンション強度偽装、食品の消費期限偽装、
振り込め詐欺、盗作、必修科目履修漏れ、テレビ番組の捏造などなど、どれも広い意味での「だまし」です。
また、推理小説や手品、トリックアートなど、人を楽しませるエンタテインメントとしての、罪のない「だまし」というものも
存在します。本書では、古今東西、さまざまな事例をとりあげながら、人はなぜだまそうとするのか、なぜだまされてしまうのか
という疑問を、図説を使いながら解明していきます。 自称霊媒師による詐欺行為や、UFOやネッシーのニセ写真などの
トリックを暴きつつ、霊やたたり、超能力は存在するのかを科学的に分析。また、なぜ人々はスピリチュアルなものに
惹かれ、カルト宗教に心を奪われるのか、心理的、社会的な面からもアプローチします。≫
その幾つかを紹介してみる。
* かって虹の観察で、どこでどんな地震が起こるかがわかると自称していた人がいた。その人M氏は、
虹の色の濃さや持続時間に基づいて地震の予知をしていた。 その予知はハガキで知らされていた。
たとえば、8月2日の午前2時に某地方で震度4の地震があったとする。近所の人が8月2日に郵便受けを
見ると、二日前の消印の付いたハガキがあり、差出人がM氏になっている。その文面には「8月2日の午前2時に某地で
地震が起きる」と書いてある。それで、予知が本当と信じ込んでしまう。 ところが、これが騙しだった。
M氏は自分宛によく「文面や宛名などをエンピツで書いたハガキ」を出していた。 このハガキこそが、虹による
地震予知のトリックだった。 これをどこかで、地震が起こると、自分宛に送られたハガキに書かれたエンピツの
文面を消しゴムで消して、近所の人の名前と、地震の起こった日時と、場所を書き込んでいた。そのハガキを、
自分で入れにいっただけのこと。知らない近所の人は驚くわけである。稚拙なトリックだが、騙すに充分である。
・・・・・・・・
2009年06月30日(火)
3008,今年も半分が過ぎた
・新インフルエンザが発生し、パンデミックになったが、弱毒性のためかまだ落ち着いている。問題は第二波のくる秋口。
・去年の9月15日に起きた金融危機の直撃の影響が身辺にも影響を始めてきた。アメリカのGMとクライスラーが倒産。
シティなどのアメリカの金融機関が実質国家管理になった。
・1月末にオバマが正式に大統領に就任、その政策転換が具体的に見え出してきた。
・北朝鮮で、原爆の実験が行われたが国内的に不穏な動きが出てきているようだ。
毎年の傾向だが、今年も大きな事件は後半に先送りになった。
去年が、世界的な金融恐慌発生がキーワードなら、今年は新インフルエンザのパンデミック。
要は秋口からの二波で猛毒になるかどうかだが、後進国で猛威をふるった時の医療体制の不備が最大の問題。
この新インフルエンザが、世界的に数百万、数千万の死者が出るパンデミックの初期とみるかどうか。
さらにアメリカ発の金融恐慌を、世界恐慌の初期段階と見るかどうか。 この辺の見極めがポイント。
歴史的から見ると、悲観的にみる方が正しいようだ。去年の9・15が起きた時に、アメリカの恐慌を専門に
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06月30日(水)
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