ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[395383hit]
■3176, アメリカは現在、どうなっているのか ー1
日本とアメリカ社会は少し早いか遅いかはあるが似たような動きを示す。
日本の現状も酷いがアメリカは実際のところどうなっているのか?と思っていた。
マスコミはアメリカまでの実情を辛らつには暴かない。それ以前に、日本の現状が悪いということか。
2001年の9・15テロと、去年のリーマンブラザーズの破綻から金融恐慌は社会的・経済的にアメリカ国民に
大きな打撃を与えた。ダブルパンチであり、この二つの事件は、連動している。 まず9.11テロの後、傷ついた経済を
立て直すためサブプライム・ローンを下層階級の人たちに勧め、それを証券化して世界中にばら撒いた。
そして、それが破裂をしてしまい100年に一度という金融恐慌を招いてしまった。失業者は瞬く間に10パーセントを超え、
2008年の末から2009年の初めにかけて三ヶ月で家計部門の純資産が100兆円以上も失われてしまった。
アメリカのメトロポリタン生命保険会社が、毎年[アメリカンドリームの研究」という調査を行っている。
以下は、そのレポートである。 『 中央公論11月号 参照 』
《 ・回答者の59パーセントが個人破綻に追い込まれることを心配し
・64パーセントが住宅を手放さなければならなくなるのでは、と答えている。
・失業すれば二週間で蓄えが無くなると回答した人は28パーに達している。
・さらに56パーが、来年、失業するかもしれないと答えている。そこには楽観的なアメリカ入のイメージはまったくない。
・経済的な苦境を乗り切るために多くの人はライフスタイルも変えつつある。
44パーの人が、不況によって生活の優先順位を変えざるをえなくなったと答えている。
大多数の入は外食を減らして自宅での食事の回数を増やし、旅行は贅沢だと考えるようになっている。
・40パーの人が、買い物は大型安売り店でするようになったと答えている。66パーの人は株価や住宅価格の動向に
以前ほど注意を払わず、現在は家族や友人、子供、結婚といった‘個人的な事柄’を重視するようになっていると答えている。
さらに同報告は「雇用不安が高まる中で職場がアメリカン.ドリームの礎石となっており、従業員福利が重要な意味を持ち始めている」
「アメリカン・ドリームがこの一年で大きく変わったのは明らかだ。人々は人生の成功とは何か考え直し始めている」
という興味深い指摘をしている。 どこの国でも不況期には、人々は生活防衛的になるものである。しかし同調査では、
こうしたライフスタイルや人生観の変化は一時的なものではないと結論付けている。 ≫
〜〜
この調査から分かることは、この金融危機がアメリカ人に与えた影響は我われ日本人が見ているより遥かに大きな
インパクトを示している。しかし、どうだろうか、日本の地方の現状も、こんなものかもしれない。
・・・・・・・・・
2811, 閑話小題
2008年12月15日(月)
*韓国経済が変なわけ
日本より一歩先に金融恐慌の影響が韓国経済を直撃、深刻な窮地に立っているようだ。
韓国の経済の貿易による割合が何と76%もあるという。ちなみに日本は、27%というから、この金融危機の影響は
国家存亡の事態。先日、日本が韓国に3兆円の緊急融資をしたことからみても、極めて重大な事態ということになる。
円に対してウォンが一年前の半値になっている。 輸入は倍、輸出は半値は厳しいだろう。
自己通貨の暴落は、恐ろしいことである。
−−−−
* 医者は社会的常識に欠けるのか?
麻生の『医者は社会的常識が欠けている』は、誰も知っていること?
一部を除けば、「医者は社会的常識が欠ける」の成否は、いまさら議論の余地はない。
ただ普通の人と同じレベルでしかない?ということである。当たり前のことでしかない。
医者とか先生という尊称?と、実態レベルの差が、「社会的常識は無い」といわれる所以。
医者になるための猛勉強で、社会との接点が最小になりざるを得なかったプロセスで、一番大事な時期に培われる常識が
[5]続きを読む
12月15日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る