ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■3071,衆院選挙の各新聞の論評から
各新聞の衆院選挙の結果の論評をみたが、なるほど要点を突いている。
ーまずは印象に残った箇所から
・麻生首相は保守本流を強調し過去の実績を訴えたが、戦後の日本を作ってきた自民党は「腐ってもタイ」でなく、
「腐ったタイ」としか見られなくなった。(毎日新聞)
・麻生が任期満了まで解散できなかったのは、郵政民営化などの構造改革の総括ができない自民党が
国民に顔向けができないという方が正確だ。(毎日新聞)
・小泉を引き継いだ浮世ばなれした三代目が三人が「売り家と唐様で書く三代目」の巻き添えに
されるのではという危機感を国民が感じ取ったのでは。(日経新聞)
・タダ、今回の結果も、ローマ帝国時代の「パンとサーカス」を庶民に与えて手なずけたのと、
似ている。パンは子供の手当ての支給とか年金の値上げや、高速道路の原則無料化。
サーカスは、政権交代という危機のスリル。 (産経新聞)
以上だが、今回の選挙は、あくまで自民党の自壊の要素が大きい。
自民党は「腐ってもタイ」から「腐ったタイ」に変わっていたのである。
民主党も実際の政権の維持の経験がない上に、寄り合い所帯の危うさがある。
それから考えて自民党が自己改革をして受け皿になる体質に変更すれば再起の可能性は残されている。
しかし戦犯というべき残党が比例代表で(小選挙区で敗れたに関わらずに)当選し居残っている。
彼等こそ、まずは整理されるべき人たちに関わらずである。
今回は、あくまでも自民党が自滅した結果であり、国民は元社会党の残党には疑念を持っている。
それが、いずれにしても露出して1〜2年で政界再編になるのが目に見えている。
自民党から民主党に替わったところで、恐慌が収まらないし、財政破綻が帳消しになるわけではない。
まずは法務大臣に、鈴木宗男か亀井静香に、外務大臣は小沢一郎にすればよい。
そうこうみると、民主党にも人材がいないように見えるが、実際どうだろう?!
・・・・・・・・
2706, 現代とはいかなる時代か
2008年09月01日(月)
人類の現時点を俯瞰してみると、人間圏が限界に達してしまったことと、
インターネットという人類文明史にとって大きな情報手段を手に入れた、という大きな分岐点に立っている。
著者はアポロの月面着陸が地球史・生命史という時間スケールでも、特記すべきことと見ている。
4億年前に、生命が初めて海から陸に進出した事件に匹敵するという。現代は宇宙から地球をみなければ
ならない時代になってしまったのである。グーグルアースも地球だけでなく天体飛行のできる機能がついている。
我々は何時の間にか、その立ち位置に置かれてしまったのである。
ー以下、要点を抜粋したー
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「地球システムの崩壊」 松井孝典著 −読書日記 −2
*現代とはいかなるじだいか
1969年、人類は地球上の生命としては初めて、地球の重力圏を突破し、月面にその足跡を印した。
人類としての記念すぺき最初の一歩を印したアームストロング船長は、 その歴史的瞬間に立ち会った気持ちを、
次のように述べている。「これは一人の人間としてはほんの小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍である」。
この言葉ほど、現代という時代の特徴を、簡潔にして明瞭に伝えるものはない。
アメリカの文豪ノーマン・メイラーもまた、この高揚した時代の気分を次のように残している。
「二〇世紀はアポロー1号の打上げをもって終った」。それは地球史、生命史という時間スケールでも、特記すべき事件。
今から四億年前、生命が初めて海から陸に進出した事件に匹敵するからだ。
地球の重力圏を突破することの哲学的意味は、宇宙から地球を見る視点を獲得することにある。
それは地球が、他の太陽系天体と同じくひとつの天体にすぎないことを、一般の人にも、画像としてはっきりと
確認させてくれるが、しかし一方で、地球が他の太陽系天体と、異なる天体であることも認識させてくれる。
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09月01日(火)
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